「魔法使いの嫁」にどハマり

最初の投稿なので、一応自己紹介します。
マンガと地上波ドラマと下ネタが大好物の26歳OLです。
都内で会社員をしていて、エンタメ系の企業で働いてます。

さて、表題の『魔法使いの嫁』は、マッグガーデンで2014年から連載されているファンタジー異類婚姻譚マンガです。
2017年にはアニメ化もされ、累計600万部を突破した大ヒット作です。

実は単行本の1巻が出た当初読んだものの、絵があまり好きじゃないなーと思って読まずにいたのですが、
アニメからどハマりし、今は全巻揃えたのはもちろんのこと、最新刊は予約して特装版を買い、更には舞台のチケットまでゲットしたハマりっぷりです。
アニメ! とりあえずアニメ見てみてください!(やっぱり魔法は動いたほうが面白い)

この作品の何がそんなに良いかというと、一度でも何かのコミュニティに居辛さを感じたことのある人、自分に何の価値があるだろうかと考えたことがある人は、「きっと何処かに自分の居場所がある」と思えるメッセージ性があることです。

逆に言うと、今まで家族にも仲間にも学校や会社にも恵まれてハッピー! おいら何にも辛かったことないッス!という人には刺さるものがないと思います。

※ネタバレ嫌な人はここから先見ないでね
・大まかなあらすじは
子供の頃から妖怪や幽霊など”人ならざるもの”が見えてしまう主人公・チセ。母親が自殺した後、親戚の家をたらい回しにされ、学校にも家にも自分の居場所はない。人生に嫌気が差し、屋上から飛び降りようとしたところ、怪しげな男に契約を持ちかけられる。契約にサインしたチセはオークションにかけられ、頭が骨の魔法使い・エリアスに買い取られる。彼は「君を僕の弟子にする」と告げ、2人はロンドンの外れで師匠と弟子の暮らしを始めるのだったーーというお話。

チセとエリアスの2人は身の回りに起こる様々な出来事を魔法で対処していくのですが、妖精猫(ケット・シー)、ドラゴン、チャーチグリム(ブラックドッグ・墓守犬)、リャナンシーなど、伝説の存在が色々出てきます。
彼らが抱えるそれぞれの過去や葛藤も、読んでる側に切実に伝わってきて思わず同情してしまいます。
最初は自分を単なる非力で価値のない存在だと思っていたチセも、彼らを救う度に1つずつ大切なものが増え、だんだん自分を大事にできるように成長していきます。
その過程が本当に胸熱…!

チセを買い取った主であるエリアス(大魔法使い)も、実はとても不完全な存在。足りないものだらけの二人が徐々にお互いを必要な存在だと認めて歩み寄っていくところがね、、素敵なんですよ!

漫画本編は今、魔法学校編に突入してます。ハリーポッターみたいでこれも楽しい!
アニメ2期もそのうち始まるとのことで、本当に本当に楽しみにしておりまする…
頼む、コロナで制作に影響があまり出ませんように…!

この漫画をきっかけに自分人外もの好きだな!と気付きました。
まほよめ好きな人は
「この愛は、異端。」
「デビルズライン」
あたりも好きなんじゃないかと思います。

舞台見たらその感想も書こうと思います!
とりあえず楽しみ!!
まほよめ好きな人いたら知り合えると嬉しい。。
リアル友達にはいないので、、



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