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感謝 心の陽の波動

感謝することの大切さについては、いろいろなところで言われていますが、他の幸せを思う心と同じように感謝の心には陽の波動があります。

子供の成長を見ていると、人は感謝を学ぶ為に生まれてきたのではと思うことがあります。赤ちゃんの時は、本能まま過ごし、幼児になって感情が生まれてきます。その感情に振り回されながらも、物事の道理を学んで、社会性を高めて行きますが、感謝というのは、経験や学びと共に意識して心を向けることで無限に広がりがあります。そして、決してこれで良いということがないものなんだと思います。

水や土地、空気といった生活になくてはならないものを地球の自然が与えてくれることで、私たちは生きることができます。
牛や豚、鶏、魚、野菜に果物といった毎日食べているものすべてが生きていて、その命を頂いて私たちは生きています。
ひとつひとつの細胞、筋肉、神経、血液が働くことで、朝起きることができ、私たちの身体が動くようになっています。
父、母、祖父母、曾祖父と命を繋いでくださったので、私たちは存在しています。

これら以外にも、挙げればキリがないですが、目に見えるすべてが存在していて、私たちの生活は成り立っていて、目に見えない繋がりがあって私たちは生きることが出来ています。

感謝の反対は当たり前という位、日々の生活に追われたり、余裕がなくなると視野が狭くなりがちですが、命を頂いて生きているという認識と、すべてによって生かされているという事を意識することで、感謝の心の広がりが変わっていくと思います。

大人になっても私たちが認識していないところで、様々な働きがあって、一生かけても理解できない位大きな世界で生きています。
生きている限り多くの恩恵を受けていますので、その認識を広げ、感謝の心を育んでいきたいですね。感謝が増えると心が温かくなって、争いや不平不満は減っていくと思います。

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