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自分の「ムリ」に早々に気づく

見たい番組がないときはテレビを見ません。ニュースは特に見ない。オット氏が見るので仕方なく見ているときはあるものの。


昔は、いろいろ知っとかなきゃ、とニュースを見るようにしていましたが、あるとき、自分の精神衛生に良い影響を与えていないことに気がついたのです。見ても憂鬱になったり、憂鬱というほどでなくても、いい気分や楽しい気分にならないものを見て、何のメリットがあるのかと。それでも直視しなければいけない現実がある、と言う人は言うだろうけど、そこまでして見る意味がわからないし、意味がわからないものは人に言われてもできないのです。


今朝フェイスブックである人がシェアしていたドッジボールの話。小学生のある子がみんながドッジボールをしているときにひとり「いい石」を集めていたら、その子の保護者が「協調性がない」と先生に言われたので本人にたずねてみると、自分は闘うことは好きじゃない、と言ったとのこと。


まったく同じじゃないけれど、わたしもその子と似たような感じ。わたしの場合は、ドッジボールが好きじゃない、ボールがこわい、という理由でドッジボールをやるときは内野でも外野でも、とにかくすみっこにいて、気の合う友だちと2人でふざけ合っていてドッジボールをマジメにしませんでした。自分がおもしろいと感じないと、やる意味がわからなくてそれができない。でもムリをすればできるから、周りから怒られたりしてちょっとずつムリをしていくうち、自分の気持ちがわからなくなって自分の中の何かが枯れたことがあります。今もそれを取り戻している過程なので、自分の「ムリ」に早々に気づくってほんとに大事です。

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