ビジネスセンスは脳科学ーURUオンラインスクール【実体験】

このnoteはURUオンラインスクールで学んだ
私の【実体験】のアウトプットになります。

みなさんは、自分の行動を把握していると思いますか？
あるいは、私たちは時に知らず知らずのうちに、
周りの影響を受けて行動してしまっているのかもしれません。

経営者にとっても同じことが言えます。
成功する経営者と失敗する経営者の違いは、
「人を操る力」があるかどうかということです。

怪しい話ではありませんよ^^

これは脳科学的な観点からも解明されています。

例えば、ある日立ち寄ったお店が偶然でなく、
そのお店に入るように操られていたかもしれません。

また、100メートル先に100円で買える牛乳が
あるにもかかわらず、
50円も高いコンビニで買ってしまうのは、
コンビニ側があなたを操っているからかもしれません。

買っているのか？
買わされているのか？

誰かに買わされている？

買ってはみたものの、実際に使わず
にしまい込んでしまったキーホルダーや
クリアファイルなどは、
誰しも経験があるはずですよね？

これらは、単に衝動買いだったのか、
実は何かに操られて購入したものなのか、
ちょっと考えさせられます。

例えば、お土産として購入した場合、
限定感や独自性を感じて買わされている
可能性があります。

ここでしか買うことが出来ない・・
と思って買っているパターンは
あると思いませんか？

つまり、現代社会では、
ほとんどの消費行動が誰かに左右されて
いるとも言えるのです。

こういった事例もBrain scienceの
一つとして興味深いものと言えます。

大統領選挙でも使われた「脳科学」

アメリカ大統領選挙でのヒラリー・クリントンと
ドナルド・トランプの激しい戦いは、
今でも記憶に新しいと思います。

しかし、あまり知られていないことですが、
この戦いには実はニューロポリティックス
(脳科学)が活用されていました。

トランプ陣営のコンサルタントは、
ヒラリーの世論調査を行いました。

その結果、女性からは好反応が得られた一方、
男性からはあまり反応が良くありませんでした。

そこで、同じ人たちにヒラリーの
政策についての動画を見せ、

その後に再びヒラリーの写真を見せたところ、
男性からも好反応が得られたことがわかりました。

つまり、最初はヒラリーに対して
拒否反応を起こしていた男性でも、
政策を聞くことで好感を持てるようになったのです。

トランプ陣営は、この結果を受けて、
ヒラリーと政策で真っ向勝負をしても
勝てないと判断しました。

代わりに、政策を単純で分かりやすいものにすることにし、
Twitterや選挙ワードなどを徹底的にシンプル化しました。

その結果、トランプの情報発信にファンが増え、
トランプは勝利を掴むことができました。

この戦略も、ニューロポリティックス(脳科学)を
活用して得られたものでした。

脳科学をビジネスに活かす

実はビジネスセンスとはとてもシンプルで、
「収益を最大化するセンス」
なのです。

ここでいう収益とは
購入数×顧客単価=収益
のことです。

「収益を最大化するセンス」とは・・

①購入数を最大化するセンス
②顧客単価を最大化するセンス

Brain scienceは実は単純で、下記の4つ

①アドレナリン(興奮状態)
②セロトニン(平常状態)
③オキシトシン(安心状態)
④ドーパミン(快感状態)

たったこの4つだけです。

①アドレナリン(興奮状態)
②セロトニン(平常状態)が
購入数に深く関わりがあります。

③オキシトシン(安心状態)
④ドーパミン(快感状態)が
顧客単価に深く関わりがあるのです。

具体的に・・
こんなこと言われたことないですか？
・残り3点で終了です！
・今タイムセール中　〇％引き！
・この物件は希少でなかなかでないんです・・
・契約検討している人が4人いるんです、
　早い者勝ちですよ！

などですね^^

これは不安を煽り立てて、
セロトニンの分泌を抑えようとしているのです。

セロトニンの分泌が抑えられると、
アドレナリンが出ます。

興奮状態になるので、
「今買わなきゃ！」
「ここで契約しておかないと！」
ってなります。

重要なことは、あなたの店や事業は
お客様に「不安を作ってますか？」
不安のないところに購買は起こりません。

不安には2種類
・見えてる不安ー顕在的
・見えてない不安ー潜在的
潜在的な不安に対してサービスを提供するのがベストです。

具体的にはこういうことです・・

機会数×成約率＝購入数
当たり前の図式になりますが、
じゃあ機会数を上げるのは無料の方がいいわけで
「髪質チェック1000円でやります」より
「髪質チェック無料でやります」の方が
機会数を上げることが出来ます。

成約率は損しますよを煽ることです。
ちょっといい方はあれですが・・^^

白アリが何匹か見つかったので、
今のうちに駆除しておきましょう！

そうしないと後々家の補強で
数千万損しますよ！！

これをやることで、売り上げは2倍になります。
間違いないです。

プロスペクト理論がありますが、
損する方が得するより2倍の心理的ダメージがあります。

顧客単価の上げ方

オキシトシンとドーパミンのコントロールが必要です！

AKBはご存じだと思いますが、
ファンはCD100枚とか買ってますよね？
詐欺にでもかかってるのかと思いますが^^

みなさん満足してCD100枚買ってます。

2000円のCDを100万人に売る
20万円分のCDを1万人に売る

どちらも20億円で同じ売り上げです。

ここで出てくるのが・・
オキシトシンとドーパミンです！

オキシトシンースキンシップなどから出る物質で
人間が生きていくうえで欠かせないもの。

オキシトシンが出るのはスキンシップ・・
つまり、AKBはこんなことやってますよね？
握手会、生放送ライブ　ですねｗ

手のにぎり方も決まってるんですよ。
両手で握って上下に振るとか・・

生放送ライブでは名前を呼びますが、
呼ばれることでスキンシップになってます。

ドーパミンー関心を掻き立てたり、
　　　　　　やる気を起こしたりするスイッチ

ただこれは依存性を高めるスイッチでもあるので
例えば・・
妄想を掻き立ててストーカー行為に至るとか
パチンコ夢中になって子供置き去りにしたまま
などちょっと危ないスイッチでもありますが・・

AKBの場合は・・
CDを買うことで総選挙に参加できる権利であったり、
握手会の権利など応援だけではなく、自分も参加して
関与してる感、満足感がある。
ドーパミンコントロールです！

あなたのお店にどれだけのお客さんを関与させてますか？

単価2000円のCDですが、AKBは単価20万円です。
CDだけを売っているのではく、付加価値を売ってます。

握手会であったり、総選挙であったり・・

つまりこれがブランディングです！

ブランディング

ブランドとブランディングは違います。
ブランドはお客さまの心の中にあるもの
認識しているものです。
ただし時代によって変わっていきますから、
その変化を発信していかなくてはいけません。
これがブランディングです。

センサリーエクスプレッション＆ボイス

・VUITONの色は？
・メルセデスベンツのロゴは？
・アフラックのキャラクターは？

頭の中に出てきましたよね^^
これがブランド、そして時代によって
変化させて調整していくのが、ブランディングです。

ブランドエクスキューション

・接客態度
・匂いや客層
・店内の雰囲気
・PRや広告媒体
・顧客との接点

こういったことでブランドの体験をしてもらう
ことです。
お客様とと共にブランドを作り上げていく！

これが、AKBの総選挙と同じように
ドーパミン戦略にシフトしていきます。

ブランド体験とは？

・経営者のストーリーカタログを作って渡す
・顧客の好みや購買履歴のデータ化
・顧客を下の名前で呼ぶ
・インスタなどでタグ付けしてお礼を言ったりする

まとめると下の図になります。

まとめ

・世の中の購買はほぼ買わされている
・不安を作るセールスフローが構築されてますか？
・購入数×顧客単価＝ビジネスセンス
・機会数×成約率＝無料＋損＝購入数UP
・顧客単価UPのドーパミン
・ブランディングで付加価値
・ブランディングは顧客と共に
・AARRRはドーパミン必須

脳科学使い倒して収益上げていきましょう！

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