#3 これが合格のための最強テキスト!!中小企業診断士 勉強法


はじめに

皆さまこんにちはこんばんは。そしてお久しぶりです。キノPです。
前回の#2から一か月半も経ってしまいました。本業の方が忙しかったり、副業ではじめて診断士としてのお仕事をいただいたりとで、なかなか書けずにおりました。
気づけば令和6年度の中小企業診断士一次試験まで残すはあと2週間ちょっとということで、「受験生の役に立つ!!」という意気込みで始めたこのブログですが、直前期のこのタイミングで何の役にも立っていないのではいかんではないか!!と、反省しながら書いております。

そんなこんなで、今回の投稿は、私が選ぶ「最強テキスト!!」です。
何を隠そう、一次試験を3回受けている私ですが、2年目、3年目については市販のテキストで受験して、狙い通りに科目合格しております。
また、試験勉強に慣れてきたこともあり、効率性や使い易さによりこだわって、途中から使っているテキストも異なります。

残り2週間ちょっとでは遅すぎるかもしれませんが、再受験、来年チャレンジを予定されている方は是非参考にされてください。

実際に使用したテキスト一覧

一次試験に使用したテキストを一覧にしてみました。

一次試験合格までに使用したテキスト一覧

1年目

過去の私のブログを見ていただいている方ならご存じかと思いますが、受験初年度はスタディングを活用しておりました。
スタディングの使い勝手は過去のブログをご覧ください。
結論、私はスタディングはお勧めしません!!

2年目

ここから、私の孤独な独学が始まりました。
まずテキストを選ぶうえで、心がけたことですが、
①図表等で視覚的にわかりやすく、説明が簡潔である。
②分厚すぎ。出題がレアな題目まで掲載されているものは避ける。
③過去問は、説明がわかりやすく、簡潔である。
④1年目の事は忘れて、初心に帰り、イチから学び直す。

以上を踏まえて、街の本屋でひたすら、色々な参考書を見た結果、
スピードテキスト(以下、スピテキ)、とスピード問題集(以下、スピ問)で基礎固めをし、その後、過去問完全マスター(以下、過去マス)をひたすら繰り返す!です。なんと単純なんでしょう。

色々なテキストがある中で、TACのテキストを選んだのは、本の薄さ
ある程度しっかりした内容で、基礎を学べ、かつスピ問があることで、初学者にもわかりやすく勉強できる点です。


過去問をTACではなく同友館の過去マスにした理由ですが、
本来は同じ系統の参考書でまとめた方が、参照ページが書いて有ったり、色々と効率よく勉強できるのですが、TACの過去問の場合、5問分で
かつ、解説が微妙だったので、10年分掲載かつ、ヨコ解きができる同友館の過去マスにしました。また、同友館の過去マスは、解説がかなり簡潔で、わかりやすいのも魅力でした。

そして、2年目と3年目にある「FP」ですがこれは「ファイナルペーパー」の事を指します。診断士試験特有?の言葉のような気がしますが、
これは、ご存知のとおり、診断士試験が、7科目かつ、問われる知識が多岐に渡るため、自分のなかでどうしても忘れてしまいがちな論点や、重要論点等を1~2枚のペーパーにまとめて、試験直前に見直すためのものです。
受験勉強が深まってきて、試験の直前期に入っても、どうしても同じ問題や論点でつまずく事があると思います。TACのテキストも、私の中では完璧ではなく、表で簡潔にまとめてほしいところも文章で書いてあることがあります。

例えばですが、中小・政策で言うと、各省庁が出している補助金の補助内容が問われることがあると思います。どれも似た名前の補助金で、覚えきらん!!と思っている方も多いのではないでしょうか?
スピテキの場合、何ページにもわたって、これらの補助金の解説をしているのですが、これが、非常に見づらいし、覚えづらい、振り返りもしづらい。
なので私はエクセルを使って、各補助金を横に並べて、縦軸に補助率、要件、貸付期間、融資機関等を一覧にして、パッと見で補助金どうしの違いが分かるようにしました。
こういった、テキストの中で分かりづらい点を自分流にパッと見わかりやすいものに作り変えて、まとめる。これがFPなのです!!

FPについては、誰から教えられることなく(そもそも独学)「こういうのがあったらいいのに!!」という思いで自己流で作成していましたが、2次試験勉強に入ってから、受験生支援ブログを見るようになってから、結構FPを作成していることに気づきました。自分が賢いと思っていただけにお恥ずかしい(笑)

以上のテキストと勉強法が確立でき、バチッ!とはまった結果、予定していた法務、情報、中小の3科目の科目合格ができました。

3年目

2年目でようやく勉強法が確立でき、残りの企業倫理、財務、運営の3科目の合格を目指します。
テキスト、過去問は2年目同様の3兄弟を使用します。

しかし、一次試験の2ヵ月ほど前になったところで、つまずきます。
企業経営を勉強し始め、残り2科目を勉強するのに、スピテキ→スピ問→過去問と勉強するのがあまりに非効率だと思い始めたのです。そして、TACのテキストでは、最後のひと押しの暗記や理解が追い付かないため、FPを作成しようとしましたが、残りの3科目の物量があまりに多く、どこの分野のFPをどのように作成したらよいか、またFPを作っている時間がなかったのです。
そこで出会った最強のテキストがこちら!!

出会うのが遅すぎました(泣)前から本屋で見て気にはなってたのですが、
何となく、本の厚さが薄すぎて、内容も薄いのではと思って、購入してませんでした。しかし、試験2か月前で焦りが来ている時期でしたので、何となくこの本に賭けてみる気になったのです。
そして、買ってびっくり。かなり簡潔に内容がまとまっており、また、図や表が豊富なうえに、きちんと文章でも解説されている。自分にとって一番最初に買うべきテキストはこのテキストでした。しかも、購入者特典として、無料の過去問までダウンロードできちゃいます!!
さらに言うと、このテキストは、そのまま2次試験のテキストとしても使えちゃいます!!
最終的に私は、まとめシートをテキストとして、過去マスを複数回すという学習方法で一次試験を突破しました。

まとめシートについてですが、ある程度、YOUTUBEを使って診断士の勉強をされている方はご存知かと思いますが、一次二次ともに高得点で診断士試験を合格された野網美帆子先生が書かれている本です。

このまとめシートに出会ったのが、私が診断士試験を合格できたきっかけと言っても過言ではありません。というのも、2次試験の勉強で、YOUTUBEやブログを使った学習に行きついたのが、野網美帆子先生という存在に出会ったからでした。(2次試験勉強については別の機会で書きます!!)

まとめシートおすすめですので、是非、書店で手に取ってみてください!!

おわりに

色々なテキストを紹介した挙句、最後の最後で、「まとめシートだけ買っとけばいい」といった結論になってしまいました。
確かにまとめシートはかなりおすすめです!!
ただし、前半紹介したスピテキ→スピ問→過去マスという流れは、初学者の方には、わかりやすくてよいと思いますので、そちらも是非ご検討ください。また、過去マスは過去問としてかなり優秀です。前回のブログでも書きましたが、過去問のやりこみはかなり重要ですので、過去マスを使って、勉強してみてください。

繰り返しになりますが、もうすぐ一次試験です。不安な方もいらっしゃると思います。
私の好きな言葉に
「最後は万事うまくいく。うまくいっていないなら、それは最後ではない」
「幸運は準備ができた人にだけ訪れる」

というものがあります。
うまくいっていないなら、それは努力が足りないからという戒めの言葉にも取れますし、悔いの無いよう勤めなさいという、励ましのようにも聞こえます。最後のひと押しです。悔いのないように頑張ってください。

久しぶりの投稿、いかがだったでしょうか?
この投稿が少しでも皆様のお役に立てればと願っております。

それだはまた


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