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卒業式の祝辞作りに苦戦している。

(↑ マヌタさんの画像お借りしてみたら、マヌタさんの記事みたいだ 笑)

ああ、もうすぐやってくる。
私の中で中学校のPTA会長として最難関の行事だと思っていたこと。
それは、、、卒業式での祝辞。

最初は、「何も見ずに大勢の前で話すのは本当にイヤだ~」と挨拶のようなことと勘違いしていたのだけど、祝辞はそもそも「式辞」という予め用意したものを読み上げるものだった。

あ、なんだ、そっか。
だったらちょっとハードルが下がる。

壇上で下半身が隠れていれば、足がプルプル震えていることもバレないし。

でも、祝辞なんてどこかのおエライさんとかじゃないと、なかなかやる機会もないでしょう。
当然私も初めてのことである。

で、祝辞ってどうやって準備するの?

ネットで調べたら、それ用の「式辞用紙」というものが存在しており、最近ではプリントアウトして簡単に作れるようになっているとのことだ。

なるほど~、それならすぐにできそうだ。
後回しにすると直前になってめちゃくちゃ慌てそうな気がしたので、早めに取り掛かることにした。

まずは、文例をチェックして冒頭の文を整える。
最初に教職員やご来賓の方々へのお礼を述べ、後は全部卒業生に向けたメッセージを書こうと思った。
内容自体はワードに打ち込み半日で出来上がった。

原稿を書き上げると同時に、式辞用紙をチェック。
2種類あったのだが、どちらがいいんだろう。
実際に見てみないとあまり違いがわからない。
また新年度になったら最後に入学式の祝辞もあるので•••
両方の使い勝手を知りたかったので一つずつ注文することにした。

大礼風と奉書風(A4サイズ)がある。

そうか、緑パッケージの「大礼風」の方はA4用紙より長いらしい。(でも横幅はA4と同じ。)
紙も模様があって、高級感があるし、実際こちらの方が高かった。

A4の方が無難に上手くいきそうな感じがしたので、まずこちらで取り組むことにした。
テンプレートをダウンロードすると、文字を入れる部分が〇で書かれている。

なるほど~、あとはコピペしていけばいいわけだ!
ただ式辞用紙の折り目にかぶらないようにテキストボックスを一つ一つ配置してあるので、一気にコピペというわけにはいかなかった。
必要なところを必要な分だけコピペして貼り付ける作業を繰り返す。

句読点を削除すると、なんとも読みにくい。
でもこれが正しい書き方なのであれば、仕方がない。

よし、それらしいものが出来上がった。

まず普通のA4用紙で印刷してみる。
プリンタの給紙方法が「後トレイ」から差し込めるタイプであれば印刷可能のようだった。

印刷する前に一瞬、「余白が小さすぎます、修正しますか?」のようなメッセージが出てきた。いつものクセで「修正する」を選択してしまった。
(本当はここで全部無視して印刷するべきだったのだ。)

印刷してみると、キレイに出てきた。
折り目のついた本物の式辞用紙に重ねて透かして見る。
おお~、こうやっていい感じに折り目と折り目の間のスペースに収まるのね~♪
(本当はここで全ての内容を、式辞用紙で透かして確認するべきだったのだ。)

よし、これで印刷が上手くいけば完成だ。


折り目は伸ばして印刷するように注意書きがあったので、クリアファイルに挟んで一晩置いておいた。

よし、今日で完成させるぞ~!

本物の用紙で印刷すると、、、

ゲッ! 式辞用紙が所々汚れている!
あら?
しかも2か所だけ文章の行が折り目に被っていた。

普通のA4用紙はキレイにできたのに、やっぱり紙がちょっと違うからなのかな?

・・・・・。

はい、400円程度無駄になりました。

でも、大丈夫。
私にはもう1種類式辞用紙があるのだから。
(しかももっと高級なやつね!)

テンプレートで印刷する要領はもうわかっていたから、テンプレートを入れ替えてもう一度やればいい。またコピペ作業はちょっと面倒だけど。

心配だったのは、プリンタで本当にこのサイズで印刷してくれるかどうか。
(説明書探して調べるよりも、実際にやってみて確かめる方が早いと思った。)

やってみると印刷は可能のようだった。
用紙設定を「A4」から「その他」に変更。

よし、今度こそ。

…結果、2枚目だけがキレイに印刷できたが、1枚目と3枚目はA4タイプよりも目立つ大きな汚れがついてしまった。

やっぱり、紙が違うから?
折り目が強すぎるの?(もっと伸ばせってこと?)
でも、2枚目だけが問題ないってことは。

給紙のやり方が雑なだけなのかもしれない。。。

今度は500円程度無駄になりました。

・・・まだ時間があるから、もう一回新しいモノを注文することにしました!
A4より長いサイズは給紙がやりにくかったので、今度はA4タイプオンリーでいきます!

(続く)

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