今週のkinologue【11/20-26】
今週は週の真ん中のゼミ発表がハイライトだったため、前半と後半の活動量の落差が激しかった。来週、庭師さんが剪定に来る前に草刈りを6時間(やってもまだ終わらない)やってしまったために、その後は激しい筋肉痛に襲われた、、、が「ノルディック・シネマ・ワンダーランド」のフライヤー撒きをしつつ、久しぶりに鎌倉探訪。香菜軒さんの天然エビカレーにありつき、ギャラリーの素敵なマダムたちとお喋りして、エネルギーをチャージ。チャージといえば、というのもおかしな話だけれど、フィンエアーから帰国便が延びたときに発生したタクシー代が、ちょうど帰国から2ヶ月後の今週ようやく振り込まれた。長かったな〜。あんな分かりにくい請求、皆さん無事に出来たのだろうか。
いよいよ来週に迫ってきたので、上映とイベントのスケジュールが発表に!これを見ると、どんだけイベントやるんだ!とよく分かります(笑)
映画まわり以外でも、ヒンメリづくりやダーニングのワークショップ などもあって鵠沼の力が結集!という感じ。その他にもお楽しみが色々なので、小出しに。来週はそちらの段取りでバタバタしそう。。。
本日はフィルメックスと独立映画鍋の「ひとりから始められるオルタナティブ映画配給」というイベントを見に行った。ここ数年、ひとり配給を始めた2人の方のお話を聞き、kinologueが始めた10年前よりも確実に状況が悪い中、始められたのはホント勇気があるなぁと感心した。そして、ひとり配給のベクトルがいろいろなのだということも改めて。しかし一番驚いたのは、おそらく後から登壇が決まったであろう、タイのアノーチャ・スウィーチャーゴーンポン監督の話。あそこまで状況を汲み取って的確に話せる海外ゲストはなかなかいないように思う。タイの映画産業も興味深い。ゼミの先輩からタイのBLが盛り上がっている話を聞いていたが「ソフトパワー」で括れるものなのか。最後にまとめられていた、ひとり配給に共通することは、愛・パッション・社会意識・お金・適した働き方。なるほど。