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今週のkinologue【3/25-31】

ついに年度末である。3/31が日曜日というのも区切りよし。「ブギウギ」と「ふてほど」が終わってしっかりロス中。どっちも歌にやられていた。今週は年度末までだった健診や送金、会計の年度締めなどなども無事終了した。暴風雨から一転して初夏の陽気の週末、じゃがいもの植え付けもギリセーフ。なかなか背が伸びないけど、チューリップが大きく開いてきた。

見れば見るほど怖いビジュアル。しかしDUNEのロゴは本当に美しい

やっとやっとの『DUNE PART 2』。PART1の復習が中途半端だったために、色々思い出すまでに時間がかかったものの(あのアメンボみたいな砂漠の歩き方とか)、SFが苦手でもうっとりする映像美に浸った。ハゲかヒゲかでどっち側かを認識していたのも2では崩れ始め、ついには「我が祖父」とツルツルの君は宣うのだ。段々と新しい敵が見えてきた頃、ああ、また2-3年はお預けなのかという切なさ。でもまた楽しみに待ってしまうのだろうなぁ。
こんなに傑作なのに、入ってないという。今週末から『オッペンハイマー』が始まってIMAXの上映回数もきっと激減だ。先日ゼミの飲み会でちらりと話したら誰も知らない。『変な家』はみんな知っている。このギャップはますます広がっている気がしてならない。大作であっても洋画を観ること自体、稀少になってきているのか。映画=アニメか邦画の世の中に、小さな洋画の矢を放し続けるのは狂気の沙汰?でもやめられないんだよね(苦行か!)

物語らないビジュアルと思ってたが、カウリスマキらしからぬ彩りとおしゃれ感を纏っているのか

シネコヤでの最終日(でもGWに再上映するとか)にフィンランド以来の『枯れ葉』。紹介記事を書くためにオンラインで見直したときには気づかなかったことがいくつか。見たことがある人がいたり、あのバーはあの辺りかなとか、結構リュイユ(織物)が壁にかかっているところが多いとか、ストーリーとはほぼ関係ないところを楽しんだ。やはり、カウリスマキにはこの映画で終わってほしくない。今、フィンランドの人たちにとって必要で、表現したいことではあったと思うけれど、引退を撤回した勢いはきっと次回作に生かされると信じている。

暴風雨で折れていたラナンキュラス。ホントによく咲く

四柱推命によると、なんだかずっと苦しかった2年がそろそろ明けるとか。溜まって腐りかけていたものを全部吐き出し、新たなチャレンジと立て直しの春がやってくる。新学期が始まる前までにもろもろ準備せねば〜

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