先週のkinologue【7/15-21】

短い梅雨がいつの間にか明けたのか、と思っていたら蝉の声が。いよいよ夏本番。猛暑に飽き始めた頃から夏が始まるのがこれから定番になるのかもなぁ。先週は怒涛の締切やらゼミ発表やらで心底疲弊した。ゼミの発表が終わったタイミングで、ヘルシンキの映画祭から諦めかけていた招待が届いて歓喜！今年もサウナのある部屋に泊まれるかしら〜。なぜこんなに遅くなったのかは考えないことにして、9月の出張プラン詳細を詰めていく。
週末は地元の夏まつりのお手伝い。近所でこんな世界が広がっていたとは、初めて知る。浴衣やアロハを着たらドリンク無料券🎁ということで、それだけで夏っぽいビジュアル満載。思いがけない出会いもあり、新たな扉が開いた感じが良き◎

２週目に興収1位に。短尺ゆえに可能にする驚異的な上映回数の賜物だけど、それだけじゃない。

今週も続く河合優実特集。狙っていた訳でもないが、結果として隙間時間に『ルックバック』を観たので、そういうことに。1時間弱の上映時間ってこういうことが可能なのね。上映回数も劇場数も多いし平日昼間にも関わらず、若年層を中心に結構入っていた。男子グループの姿も。知らなかったら河合優実だってわからないくらい子供の声で、またびっくり。岸田奈美原作ドラマのコメディエンヌぶりも達者で感心するけど、ホント色々できるね〜。子供の頃にアニメを見る習慣がなかったことが尾を引いて、ずっとアニメは苦手で来ており、宮崎駿新作以来のアニメ作品。なので「アニメっぽくない」と判断するには比較材料が足りなさすぎるが、そうと思った。原作漫画の世界を広げようとする強い意思を感じるというか、アニメの別世界を作ろうとはしていないというか。酷い感想だけど、こういうアニメだったら観られるなぁと。アニメ弱者の私でも、京アニ事件を思い出させる。ちょうど新聞の特集記事を読んだばかりだったし、まだまだ描きたかった、作りたかった人たちが命を断たれたことへの悔しさが、最後の藤野が描き続ける背中に表れている。
1時間弱で一律1700円ってすごいなと思っていたけど（学生が多いのに学生料金で観られないから）、きっと満足度が高くて不満が少ないのだろう。当初の2億目標が10億超え、もしかしたら20億近くいくかもしれないとのこと。こういうことが外国映画ではなかなか起きないのがさみしいところだけど。ひとつ驚いたのが、始まる前にMGMのライオンロゴが出てきたこと。知ってそうな人に聞いてみたら、アマゾンプライムの配信が決まってるではないかと。そっか、MGMはアマゾンのグループだからか。MGMのロゴが出るとクオリティ高めに見えてズルいなと最初思ったけど、この作品なら許しましょ、とか上から。笑。観たいと思っているいくつかの映画がいつの間にか公開になっているので、今週は何とか観に行きたい。来月はなるべく都心に出るのを減らしたいしね。

リガトーニを久しぶりに食す。夏野菜と一緒に少なめの量でもボリュームでる。買ってこよう！

夏になると嬉しいのは夏野菜が美味しいこと。特にとうもろこしが大好き♡農家さんから届く定期便のとうもろこしが終わってしまって残念と思っていたときに出会った焼きとうもろこしのパスタ。イマイチなとうもろこしも焼いてみると違うかもなぁ、なるほど。今日もまたここのカフェに行きます！

トランプ襲撃事件がなかったとしても、先週のバイデンは面白いくらいに、今それやっちゃダメー！を繰り返し(ここでコロナとかならないでしょ、普通)、積んだなーと思ったら本日明け方に撤退表明。ハリスがもうちょっと人格者だったら良かったけど、今のバイデンよりはマシだもんね。ほぼトラと言われる中、どう闘っていくのやら。オリンピック騒ぎが落ち着いた頃は何か変わっているのかな。