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先週のkinologue 【1/23-29】

またも"今週"を逃してしまったので、もはや潔く先週のことを語ろうw 早くも1月の終わりが見えてきた先週は学期末でもあった。非常勤授業はテストをやらずに補講。この半年、映画を観て対話する授業をやってきた。映画に全く興味がないのに授業にちゃんと来ていた学生、積極的に発言するのでそういうタイプかと思っていたら「いつもは違うんです」という学生、ハッピーエンドなオススメ映画を聞いてくる学生とホントに色々だった。映画を通じて他者を知ったり自分を知ったり、そんなきっかけになっていたら、それでいい。昨年と規模感が違っていたので、昨年とはまた違う学びが私にもあった。学生として履修していた授業も最終回。フィールドワークの分析が終わってないので、大したプレゼンは出来ず。来月末までに仕上げるレポートまでには何とかせねば。仕事がキツイなか自分でもよく続けられたと思うが、この先の研究には必ず役立つと信じている。こうやって今年度も終わるのか、、、博士何年目?と思うと気が重いが、コロナ禍で鈍っていた分を少しは取り戻せた、かな。

伊藤さとりさんはホント盛り上げ上手!

先週は『ドリーム・ホース』の応援上映を開催。自分が新宿ピカデリーで応援上映を企画するなんて思いもしなかった。応援上映のプロという人たちがいることを初めて知る。絶妙なタイミングで叫んだり、ツッコミ入れたりするんだな、これが。そのおかげで初心者たちも安心して「頑張れー!」と叫べる。ありがたい。暗闇で配布した歌詞カードはよく見えないのだけど、サビだけでも一緒に歌うとホント楽しい♪何度も観てるのに、何度も泣いた。ウェールズ政府事務所さんが大きな赤のドラゴンを抱えて駆けつけて下さり、国旗とのフォトスポットに皆さんとても喜んでいた。そんなに多い人数ではなかったけれども、この映画をみんなで楽しみたい!気持ちが満ちていたとても温かな上映だった。そんな場に立ち会えたのは幸せだった。カウリスマキの映画に出演した時以来の、この仕事を続けているとたまに貰えるギフトだったのだなぁ、きっと。

予告篇にも出てくるデザイン。マイヤの豊かな創造力。

今週は遂に『マイヤ・イソラ〜』の来日キャンペーンが始まる。来日は2019年以来。前回はフィンランドから男性4人だったが、今回は女性3人。これまで日本まで9時間半で来れたのに、14時間半かけてやってくる。来て良かったと思えるように、がんばりましょ。

久しぶりにみんなでお喋りして紅甘夏のタルトを頂いた楽しいひとときは一瞬で去り、週明けの今日の自分の行動は酷かったなぁと思ったら、またも今日の日めくりにやられた。はい、まさにその通りでした。見てたの?

結果出来なかったことが2件。身に染みるお言葉。


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