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今週のkinologue【12/12-18】

今年もあと半月か〜と思っていた今週、毎日のように連絡をしている共同配給の会社の年内最終営業日が23日と知って焦る。こっちは焦るけれど、良い会社だよなぁ。今週中にはいけると思っていた予告編とチラシが終わらず、最終営業日に間に合わせられなかった、、、ホントすみません!しかし、どちらも妥協せずに進めて、良い仕上がりになると思うので、お楽しみに♪

2016年に公開した『ファブリックの女王』の資料をつくるときに、色んな資料を集め、マリメッコに関してかなり勉強した。そして今回『マイヤ・イソラ〜』の資料をつくるときには当然ながらそれがとても役に立った。島塚さんのマイヤ・イソラ本を主に参考にして、70周年の本や「マリメッコのすべて」を広げながら、劇中に出てくるマイヤのデザインを確認していった。しかし最近、監督にお願いしていたQ&Aが1ヶ月遅れで戻ってきたら、監督がこの映画を撮るきっかけになったのが、2005年のマイヤの展覧会の図録だと書かれていた。えー!そんなのあるの!?と驚き、調べてみると日本版もあった。何たる見落とし、、、と凹んだが、きれいな古本を探してポチった。それがようやく今日届いたのだが、パラパラと読んで目が点に、、、字幕をつける前に読まなければいけなかったやつじゃん!と更に凹んだ。もはや読むのが怖くなった。そんなときに、オンライン試写を観た方から「字幕がとてもわかりやすかったです」という連絡をいただき、少し救われる。これからパンフレットをつくるときに生かしていくしかない。せっかくなので、うちにあるマリメッコ本を並べてみた。マリメッコ本社で貰ったものもあれば、デザインミュージアムで買ったものも。これだけ持ってる人もそういないのでは?と言ってみるが、上には上がいる予感。マリメッコだものね。

今週も平日は心が荒む忙しさだった。でも今月になってから事態が少し好転しているのも事実。無理なお願いにも関わらず、快く取材をしてくださって感謝しかなかったが、こちらがクリスマス・プレゼントを頂いてしまった。

このコーヒーとコーヒー豆のチョコがメチャ美味しく、家での仕事を支えてくれた。

今週忙しい理由のひとつは、査読論文の修正提出が迫っていること。要大幅修正で戻ってきてしまったが、どこをどこまで直せばよいのやら。途方に暮れていることをゼミで発表すると、先生が「こうすればよいのでは」と的確なアドバイスをくれて、急に光が差した。来週は試写イベントや予告編ナレ収録、最終宣伝会議と予定がぎっしりなので、この週末に修正を書き上げなければならない。ということで、書き上げ目標は『鎌倉殿の13人』最終回が始まる日曜20時と決めて、一心不乱に書いていた。そんなときに、突然のGoogleアラートメールが届く。なにこれ? すると、5月に猪苗代のはじまりの美術館主催で開催した『〈主婦〉の学校』の上映+ワークショップに参加された方が福島民報にコラムを書いてくださったことが判明した。

Googleってこういうことも教えてくれるとはびっくり。どんよりした日曜日になんて嬉しいお知らせ♪ おかげでその後の筆も進み、予定時刻に終わらせることができた。これで何とか来週も乗り切れる気がするー!

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