震災情報の不思議

能登の震災で、国営放送やネット世論の不思議な点。

・被害を過小申告
・初期の救援要請中にデマ注意喚起
・ボランティアお断り
・被害状況把握よりも略奪・強姦の注意喚起

総合すると「一般人に被災地を見せず、略奪・強姦の噂だけ流したい」となる。

半島なので現地への到達は難しいし。
高齢化率52%なので強姦注意喚起より救助が先だと思うんだが。

自然災害というと安倍時代には独特の手順があった。

避難情報を中断して「まさに、わーくちが、ちっかいと」会見が入り、自衛隊機の丸窓から視察。
ネットでは「野党が救助妨害」の一斉射撃。
政権奪還の成功体験から、地震が好きで水害に冷淡。
既に阪急も新幹線も走ってた高槻地震に、防災服に自衛隊機で登場していた。

安倍氏の震災パフォーマンスとは、また違った気持ち悪さがある。
被害状況把握や救助人員投入より先に、デマや強姦の注意喚起が行われている件。
過去に「ヘリが救助妨害」のデマを使いすぎて通じなくなり、今はもっと大胆に「震災報道禁止論」がヤフコメで支持を得ている。

安倍ちゃんの時代に強化された、自然災害のコンテンツ化が、行き着く所まで行ってしまったようだ。

芸能人が犬の手荷物化を訴えてるの、野党に賛同させて「被災者を無視」と叩くための釣り餌だろ。クマーが腕組みしてるぞ。

主人である安倍ちゃん亡き後も、着々と世論操作が強化され完成していくのは、けっこう気持ち悪い。

世論操作がそれ自体、意志を持って、勝手に成長していくような。まるでAIだなwww

一人ひとりの人間が、炎上したくない、有名人とお近づきになりたい、所属集団に良く思われたい、といった行動原理に基づいていると、その集合体というか、その一般人を養分にする「自民系世論」が自分で勝手に成長していくんだろな。

人力AIみたいなもんだwww

注:昭和時代にはこの状態をファシズムや全体主義と呼んでいた。今日では「ファシズム=いい面もあった」「全体主義=社会主義」という支離滅裂な解釈に変わったので、あえて今風に「AI」と呼んでみた。



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