noteは文章術に需要?

どうも文章術に反応が多い。
なるほどなぁ、ここnoteは、文章で身を立てようという人が多いんだな。
Twitterを永久凍結され漂着、twitterのつもりで雑に投稿していて、後で気付きました、すいません。

文章術といえば………

以前、広報講座をやったことがある。
文章だけじゃなく、写真撮影や印刷デザインなどを併せて総合的に。
受講生は志あふれる若者たち。「簡潔な文章」に苦戦されていたが、今は議員活動に御活躍で何より。

その際「15分で司馬遼の文が書ける」実験授業、ギャグで行ってみた。
文章を単語レベルまでバラして、組み立てながら、読み手を楽しませる要素を足していくと………あら不思議、本当に出来ちゃった。
「酢豚を食った」を司馬遼風にしたのだったかな。

ファンの方々すいません。
同門・同業の大先輩なので、比較され馬鹿にされる分、ついネタにするんですな。
まぁ、語学やって新聞やると、文章を単語レベルにバラして作り直す、木を分解して合繊をつくるレーヨンみたいな、文章の研ぎ方になるもんです。

元記者仲間が、文章術の本を出した時。
イタズラ心で、著者による宣伝ツイートをこっぴどく添削して返信してやったwww
(すいません、ごめんなさい、もうしません)

後日、版元から私に本を書けと言ってきた。
理由を聞いたら「添削の切れ味を見て」と。
それなら受けられないよな?

非取材記者は、自分名義で物を書く機会が無い。「いいなぁオメェ」と妬んでるぞ、との冗談で添削を送りつけたわけです。
もしそれで執筆依頼を受けたら「仲間をクサして売り込んだ」ことになる。そんな不義理はできません。
本屋さんも、こっちに粉かけてるヒマがあれば、彼の本を1冊でも多く売りやがれ! 
これが正論というものです。正論は大事よ。

「俺は整理記者といって、記者をカタってる印刷係だよ」と言ったら、とうとう本屋さん逃げてった。あースッキリした。

文章術を語るなら「筋が通ってるか?」これ大事です。あとはオチかなぁ………

あれ以後、どこからも著書出版のオファーはありませんw



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