障害者のために

同世代で、出身地も隣町ぐらい近いが、俺はアレがむちゃむちゃ嫌いで。
若いころから「虫唾が走る」んだ。
その直感は正しかったが。

ことに、各地の施設の行事等で、障害者がアノ曲でお遊戯や合唱させられてるのを見ると、俺は健常者として、必ずや障害者諸兄の無念を晴らさねばならないと思う。
「支援者の自己満足のための支援」
「障害者と会うこともなく福祉を語る健常者」
「世話されてるんだから、いい人のアクセサリーにされるのは我慢しろ」
こういった障害者観の結晶のようなもんだろアノ曲は。

だから、クスリで逮捕された時(11年ぶり2度目)はガッツポーズ。
「これで放送が自粛され、公的行事でも忌避されれば、障害者諸兄が屈辱を味わう機会が減る」

商業的なニーズにより、なし崩しで復帰している由。
障害者のために、また何かで消えてくれないかなぁと思っている。


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