プレスリリース代筆業

一応、まだ辞めてはいない(はず)。
これまで書いた報道発表文では、全件で取材が来た。
前職は某新聞で「載せる記事を選ぶ」業務に従事。だから「掲載可否の勘所」は取材記者より熟知している。

取材成功率100%といっても、よく考えたらインチキだよなぁwww。旧知の記者を頼らなくても、俺がリリース書くだけで載る、当たり前の話だ。

大笑いしたのが………リリース打ったら、一番乗りで食い付いてきた記者が、かつての弟分だった。そりゃぁ勘所を教えたの俺だもん。こんな八百長はないw
(長らく苦労された記者だったので、元気に仕事してたの知って、少し泣けた)

で、web起業家、webライターから「手を組んで受注を広げよう」というお話をいただいた。

「今までの実績は?」
「全件、取材を呼べています」
「うーん、100%じゃ嘘っぽいんで、96%ぐらいにしましょう。こういうのがライティングでは大事なんです」

意識高い、webライター、web広告、自称「元マスコミ人」の世界、垣間見た気がした。
こりゃ俺には合わないと思った。
もちろん、先方もそう思ったようで、協業は立ち消えたw

webで、実績の「過少申告」は、かなり珍しいのかも知れない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?