壁には窓があり謎を解くと中に入れる

ツイッターをさまよっていたらおもしろそうな企画があったので勝手にのってしまいました。(いいんですよね?)

実は明日(5月24日)が〆切の「プロフィール更新祭り」の方を書いていて、どうも書けなくて、自分は何が書きたいんだろうなあ、そもそも自分とは何だろうとアイデンティティの混乱を抱えてフラフラしていたら目に入ったんです。あ、これ、書きたい、と。

で、書いてみました。

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まず中心に自分。自分の殻は、仕事側は硬くて入れないようになってるけど、プライベート側はよくわからない材質ですね。小さい窓もあるし、押せば入れるところも実はある。でも普通は閉じてます。イメージ的には、鍵がかかっているけど外にいる人がいくつかの謎を解くと入れる感じ?  

仕事エリアとプライベートエリアの境界にはドアがありまして、行き来できるんです。どちらにも入れる人が数人います。でも誰もが入れるわけじゃない。で、仕事側もプライベート側も、「仲良し」と「そうでない人」の境界はやわくて、出たり入ったりの入り口があちこちにあります。さすがに不用心なのでこのエリアには棍棒もったガードマンがいて、困った人が入ろうとすると入り口を閉じたり、慇懃無礼にお引き取り願ったりします。しつこいときには棍棒で殴ります。そこまでいくことはほぼないけどね。

なんかゆるいなあ。
すごくゆるい人間だ。

これが成り立っているのは、わたし自身が自覚なしに「あんまり近寄らないでね」オーラをまとっているからかもしれません。それとも存在感が薄いので、外側の人たちは皆そこにわたしがいることに気づかず通り過ぎるだけだからでしょうか? 結局自分の謎は謎のままなのでした。

10代とか20代の頃を考えると、とても硬い殻をまとっているくせに、ときどき無防備に扉を開け放しちゃって痛い目に遭う……ということもあったような。でもそういうこともないと人生っておもしろくないですよね?



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