なんということはない土曜日

土曜日だ。仕事のない土曜日だ。自宅に居る土曜日だ。

先週の週末はまだ暑い実家に居て、その後、帰宅して火曜からすぐに普通に出勤していた。火水はなんとかがんばったが、木曜あたりからどうにも集中力も気力も切れて一日中ぐったりした気分が抜けなかった。たいそう疲れていたのだと思う。

そして土曜が来た。休みだ。休みだから何もしないと決めた。わたしは疲れている。家事も最低限、生きていくのに必要なことしかしない。

今日はダラダラとだらけることにする。
そう決めた。

時々こういう日がないと体力が戻らない。

— 森野きのこ (@kinoko_ubazakra) August 6, 2022

８時前にズルズルと起き、昨夜購入した割引シール付きのサンドイッチで朝ごはんにする。サンドイッチというのが好きで、特にゆで卵をマヨネーズ和えした具がお気に入りだ。自分で作る時は好みのパン（ミッシュブロートというライ麦50％のライ麦パンが好み）にクリームチーズだとかサーモンだとかディルだとか、はたまたスライスチーズに薄く塩したキュウリの薄切りだとか凝るんだけど今日は無し。いいんだ、だらける日だから。

それからルーティンな洗濯だとか洗濯物干しだとか皿洗いだとかちゃっちゃっとやっつけたあとは、ソファに寝転がってスマホでパズルゲームをした。上海とかブロック崩しとかダラダラと。非建設的なことこの上ないがこういうのが何もしない休日というものだ。

小娘の頃は休みの日にゴロ寝のオジサンというのを大変軽蔑していた。

しかし自分が年を取ってみると、毎日働いてヘトヘトなので隙あらば横になりたいのである。ああ、ゴロ寝のオジサンたちは疲れていたんだなあと中年以降になって初めて気づいた。
その節は失礼をした。知らなかったのだ。若かったから。もっとも、オジサンという概念的な存在を軽蔑していただけで、目の前にいる生身の人間（祖父とか父とか叔父だとか）に対してはほとんど何も感じていなかったのだけれど。

今日は本州以南の皆様には申し訳ないほど気温の上がらない日で、風が入ると寒いので一時窓を閉めたほどだった。昨年は猛暑で大変だったが、今年のような日が続くとそれはそれで心配になる。天気予報を見たら来週も雨が降ったりして気温は上がらないようだ。これでは植えたトマトが色づかない。いつも緑のまま気温が低くなって枯れていくのがもったいないのだが、どこまで実ってくれるだろうか。

そんなこんなでダラダラしていたらすぐに昼になってしまった。家族がごはんを食べるというので自分も何か食べることにして、先日おもしろそうなので買ってしまった冷凍麺をチンする。

びゃんびゃん麺。どういう意味なんだろう？
確かこの漢字は最も画数が多いといってテレビのクイズ番組で出ていた気がする。

食べてみた感想は、、、辛い。

よく見ると包装の表に「辛さレベル　4」と記してある。この手の平麺が好きで、刀削麺もきしめんもタリアテッレも好物なのだけれど、だから麺はいいんだけど味付けは自分にはちょっと辛すぎた。食べたけれど。喉と胃が少し痛い。ハウスのジャワカレーが辛い人には向かないだろう。
辛いのが好きな人にはお勧めできる。具はしっかり肉の感触がしたし別包で花椒香油も付いている。

あまり何もしないのもどうかと思い、午後はジムに走りに行った。いや、正確には歩きに行った。

ジムに行かないと動かないというのもどうかと思うが、地方にいると車移動がすべてみたいなところがあり、どうも運動不足になりがちだ。さらに先週は遠距離介護に行っていたのでまったく動いていない。実家にいると高齢の父もそんなに動かないので、一日に200歩しか歩いていなかったりする。これでは足が弱ってしまう。

というわけで30分ほど歩いてきた。途中で少しだけ走った。マシンで歩くのだけれど、見ていると100ｍくらいは走れそうだ。ただし100ｍを一分くらいで「走る」のである。それって走るに入らないかもしれないけれど、年を取るとできないし、無理すると怪我をするし、それでもやらないよりはマシなのだ。

久々に歩いたら汗をかいた。とてもすがすがしい。運動して汗が出るって健康のバロメーターのような気がする。50代で次々に病気をしたんだけれど、それ以前の自分は身体を動かしても気持ち悪くなるだけで汗が出なかった。あれでは倒れるはずだ。その頃より5キロくらい痩せたし（ダイエットじゃなくて当時の病気のせいだけど）、なんとかこの体調をキープしたいものだ。

うーーーん、ここまで書いてきたけど、面白くないなあ今日の日記。
あったことをダラダラ書いているだけ。ダラダラ休みの日だからそうなっちゃうのかな。

でもまあ、書いちゃったので載せておこう。
チコちゃんには何も考えていないと盛大に叱られそうだ。