爆発したから見えたこと

先日子供が言うことをきかないのをきっかけに全てが嫌になって

夫に激怒した

どうして私が育児や家事を全て担わないといけないのか？

仕事をしているから、していない方がやるべきというなら私がフルタイムになったら同じことをあなたはやってくれるのか？

と詰め寄ると

彼は

仕事が忙しい時に限って君はそうゆう話をしてくる。事情をわかっているはずなのに…

つまり俺がダメなんだろう？

君は間違っていないよ、じゃあもっと積極的にやるようにするよ、

見て見ぬふりをしていたのは悪かった…でも反対の立場になっても家事も育児もあまりやりたくはない、

仕事なんかという言い方をする君は俺が仕事をしていることを軽くみているだろう？

と話してくれた

私は私の質問の答えにはなっていないと感じた

謝って協力してくれると言ってくれたのはありがたかったけれど

わかっているのにやらないものをやらなきゃ！でどうにか出来たら最初からそうはならないと思う

そもそも女だから奥さんだから母親だからという決めつけも感じる…

そこまで考えているとはたと気がついた

いくら彼に答えを求めても満足いかないのは私が口にしていることの答えがほしいわけじゃなくただ自分がうまくいかないことを誰かのせいにしたいだけなんじゃないかと

彼から返ってくる言葉をある程度予測しているし、理解もできているから普段の生活を自分が行っていたのに

なんでお前はやらないんだ！と突然腹を立てたようなものだった

じゃあそれがわかったらどうするかというと

無理してお返しを期待してやってたことを素直に頼むってことなんだろう

しかし素直に頼むというのはとてもハードルが高い

まず素直な気持ちからお願いできない

私はこんなにやっているのにあなたは気付いて手伝いもしないなんてと毒づきながら

『ねぇ！ちょっとこれやってよ！』

という言い方になりやすい

そうすると言われた相手もムッとしながらの受け答えになる

これじゃあダメだ

結局頼んでやってもらったところでその態度に腹が立って感謝が薄れる

こんなにやってるのに

という勝手にやって勝手に苦しんでいることを手放さないと私も彼もいやな気持ちなることを避けられない

私が1番いやなのはなんだろう

朝起きて

体温を計って

お弁当を作って

子供たちを起こして

着替えさせて

必要なものをもたせて

朝食を作って食べさせて

幼稚園に送っていく

例えば平日の朝のルーティン

これを1人でやっていたけど彼に共有してやってもらうことを決めておくのはどうだろう？

私がやらなきゃという気持ちを手放して彼の仕事として登録してしまう

そしたら一つ余裕が生まれるんじゃない？

物事を細かくわけて、見える化して、共有する

それが今1番必要なことなのかもしれない

爆発して気持ちを吐露したら本当の自分が見えてきた気がする

ほんとにのろのろと少しずつだけど自分をより良い方へ進化させていきたい

いくつになっても

その為に考えて行動する

その為に相手に自分の考えを伝えるのを諦めない

だけどたまには何にも考えないで好きなもの食べて好きなもの見てボケーっとするのも忘れない笑