塾なし受験 算数①
算数こそ、真っ先にテコ入れしたい内容です。
ですが、できるレベルが一番分散されるのもこの教科。
自宅でやるならどこまで出来てるかを、解いているところから確認しながら進める必要があります。
自宅学習で効果がありましたテキストを書いていきます。
とにかく苦手な場合
苦手意識を持っていてとにかくできないときには、まずは何ができないか、を十分に確認が必要です。
計算が苦手…
計算苦手、間違える、などの場合は実は低学年で躓いている可能性が高いです。
その場合は思い切って戻って下さい。
これができないなら、正直武器がなくてモンスターと戦う戦士状態。非常にまずいです。
「え!ここまで戻る?」とお思いかと思いますが、計算できてないなら思い切って戻るほうが早いです。
速さが出ていないならば、百ます計算でも可能。
とにかく、単純計算には早く慣れを。
式の整理ができてない
我が家の偏差値65オーバーの子もありましたが、式の整理ができていない、という間違いもあります。
・=で繋いだ式は右左が釣り合ってる。
・=で繋いだ式の左右に同じ数の四則演算が可能
・釣り合わないなら=を使わない
が基本ルールだと思いますが、今はノートをきれいに取らせてなかったりするので小学校ですらこれを積み重ねてないんですよね。
これはつきっきりで説明しないといけませんが、どうせ中学生で必要な技術。
今のうちにやりましょう。
余談
ちなみにですが、算数の計算系は一番塾は必要ない教科です。
分かるところからやる、段階を追う、だけですから、塾でもワークやっておしまいレベルですよね。
でも、誰でもできるのができない、間違えるのが偏差値最低レベル層…(マジです)
でも中学受験受かりますから、大丈夫。
ただ、やり方がわかってないことが多いので、繰り返しは必要です。
ただし、本人がやる気失うと困るので、期限を切って分かるところまで戻りましょう。まだ春なら間に合います。(夏の最初はかろうじて…秋はリカバリしにくいです。偏差値が地に落ちて本人もやる気なくなることも)
このレベルでは流石に我が子はない…と思ってる方、飛ばしてください。
次はいわゆる文章題、1行問題〜大問1レベルの対策についてお話します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?