当たり前を疑う

フランス旅行にいったとき、日本料理のお店にご飯を食べにいきました。
そのお店で隣にいたおじいさんを見るとなんと天ぷらを手で食べていました。天ぷらは普通お箸を使って食べるのが当たり前だと思っていましたが、そのことを知らなければそんな当たり前は通用しない、ということをその光景をみて改めて感じました。

自分の思う当たり前とか常識は場所や環境によってはまったく通じないし、当たり前だと考えてる、ナニナニすべき、とかナニナニしなくてはならない、ということも必ずしもそうではないと思いました。

また、そういった、当たり前と呼ばれることを自分が納得できないまま、他者から押し付けられるかたちで続けてしまうと、自分を必要以上に追い詰めたり責めたりして辛くなってしまうと思います。 

当たり前と言われることも一つ一つ自分の頭で考えて疑って、本当に必要なことなのか、実はそうではないのかを判断していくことが、本当に大事なことではないかと思います。

そうすることで、少しずつ当たり前に縛られず肩の力を抜くことが出来れば、仕事だったり私生活もよい方向に進んでいくのではないかと思いました。

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