マックで仕事しているんだけど、隣で就活している大学生君がいるから私が就活に対して思っていることを書きます

大学3年生の今頃、私は就活を全くやっていなかった。
するべきだったのかもしれない。
でもしなかった。
単純に、怠かったのとやりたいことがまだ明確になっていなかったこと、適当に受けた夏のインターンに全落ちして自暴自棄になっていたことが原因であると思う。

今、隣で自己分析をしている大学生の男の子がいる。

自己PRガクチカ、志望動機に追われて「もう無理だ…」「自分って何者?」と限界状態になってしまう。それが就活というもので、自分自身を見つめ直すいい機会でもあるのだが、社会に出るために自分自身を偽る練習をさせられているものである、とも考えている。

たかが社会人になるだけなのに、ここまで頑張らなくてなはらない。
正直私が就活をしている時は「就活なんて意味ないでしょ」と思っていた。

実際、今でも就活の意味は見出せていない。
頑張って、ものすごく努力して内定を勝ち取った会社に入社して、でも結局この業界は違った、自分には社風が合わなかった、福利厚生に不満がある、給料に不満がある、人間関係に失望した、など不満をあげれば尽きないが一旦会社に所属してしまえば、まあこういったところでマインドは落ち着いてしまうでしょう。

そして辞める、という人も少なからずいる。

新卒で入社した会社に一生身を捧げるというケースは少ない。
一度社会に出て、一度労働をしてみて、いろんな人に出会い、いろんな経験をして、インプットとアウトプットを繰り返しながら「自分が本当にやりたいもの」や「自分が落ち着くべきところ」を見つけていくものなのかな、と思う。

就活は「努力」体験として頑張れば良いと思う。
受験なり就活なり、人生の節目には何かと「踏ん張り時」が生じてしまうが、自分は頑張った、努力した、やり残すことはない、と言えるほどの頑張りができれば十分である。

むしろ就活をやって内定まで行き着いた就活生のみんな、えらい。
よくここまで頑張ったと思う。

頑張ったけどなかなか内定がもらえなかった就活生のみんな、頑張っただけでもえらい。まだまだ人生長いんだから大丈夫。

就活をしなかったみんな、やりたいことは今後絶対見つかるから大丈夫。就職しなかったからって死なない。絶対。

就活を経験して、今社会人一年目として働いている私が言えること
就活なんて人生のただのイベントごとに過ぎないよ、ということ。
気負わなくても大丈夫。

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ps
就活時の第一志望は落ちたんだけど、色々あって私は出向という形で行きたかった会社で現在働かせていただいております。
本当、人生何があるかわかんないよね…

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