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星5テラレイドで勝てない人へ ~③野生産ポケモン強化 VS 孵化厳選

どうもこんにちは。皆さん今日もテラレイドバトルやってますか?私はnote書いてたらSwitch触る時間がありませんでした。。。
でもいいんだ、多くの人がオンライン野良テラレイドで快適にバトルできるようになってくれれば……!

はい、という訳で前回の続き。


この「用意」についてつらつらと書いていきます。

その方針は、タイトルにもあるようにざっくりと2パターン。


・野生産(テラスタル)ポケモン(を捕獲して)強化
・孵化厳選

です。

マンキー、フカマル、モノズ(スカーレット限定)、カラミンゴの育成に際して具体的に必要なアイテムや処理も併せて記載しますね。

【それぞれのメリット・デメリット】

◆野生産のメリット↑

・圧倒的速さ
・色違いや証持ち、最大or最小サイズを狙うなら断然こちら
パラドックスポケモンや災厄のポケモン、コライドン、ミライドンなどは野生個体のみ入手可能


◆孵化厳選のメリット↑

各性格のメタモンと、個体値の高い(Vが多い)メタモンがいれば、強力なポケモンとバトルすることなく理想のポケモンを手に入れられる
・個体値や性格を絞るのにミント、王冠をほとんど使わなくてもよい
・似たような能力のポケモンを量産できるので、「別の型」を作りやすい
・今作はタマゴを作るのに走り回らなくてよい。30分放置!
・各地の結晶洞くつを調べる間に孵化作業ができる
・別のバージョンにしか出ない一般ポケモンを増やして使うことができる(パラドックスポケモンを除く)

◆野生産のデメリット↓

・性格や個体値がバラバラなので、ミントと王冠を大量に要求される
・そのため、お金かテラレイドバトル周回が必須
・2体目を作る労力は孵化厳選よりかかる
・レイド産や野生のキラキラしてるポケモンについては、テラスタイプによっては不都合が生じる場合がある(テラピースを大量に用意しないといけない場合がある)
高額商品「とくせいカプセル」を使用しないといけないケースもある

◆孵化厳選のデメリット↓

・個体値や性格、特性の"遺伝"の仕組みを理解する必要がある
・歩いてるとき唐突に孵化ムービーが入るとダルい
・色違いや証持ち、最大or最小サイズを狙うのは非常に困難
・進化前のポケモンが赤ちゃんだと、スムーズにタマゴ量産に行き着けない(例:マリルやマリルリでタマゴを作るとルリリが生まれるが、ルリリはどんなポケモンの間でもタマゴを作れない)(※カヌチャンは作れます)
パラドックスポケモンや災厄のポケモン、コライドン、ミライドンなどはタマゴを作れない


文体で分かるかもしれませんが、私はどちらかというと孵化作業派です。が、両方ともやり方を知っていれば、テツノカイナやマリルリは野生産、マンキーやモノズは孵化厳選……のようにポケモンによって手早い方法を取捨選択できるようになります。


では、「野生産ポケモンの育成」を先にお話ししますね。


【野生産ポケモンをテラレイド向けにカスタムする】

◆特性を確認しよう

各ポケモンは、1つまたは2つの通常特性と、1つの隠れ特性(ファン用語:夢特性)を持っています。
隠れ特性は「隠れ」と書いてあるとおり、フィールドで出会えるポケモンが有していることはありません。テラレイドバトルや配布ポケモンで稀に入手できます。
中には隠れ特性(夢特性)がないポケモンもいます。代表的なのがパラドックスポケモンで、スカーレットではこだいかっせい、バイオレットではクオークチャージの特性ただ一つを有しています。

マンキー、フカマル、モノズ、カラミンゴの特性は以下のとおり。

・マンキー→通常特性1:やるき、通常特性2:いかりのつぼ、夢特性:まけんき
・フカマル→通常特性:すながくれ、夢特性:さめはだ
・モノズ→通常特性:はりきり、夢特性:
・カラミンゴ→通常特性1:きもったま、通常特性2:ちどりあし、夢特性:きょうえん

カラミンゴ以外は進化しますので、進化したあとの特性も見てみましょう。

・コノヨザル→通常特性1:やるき、通常特性2:せいしんりょく、夢特性:まけんき
・ガブリアス→通常特性:すながくれ、夢特性:さめはだ
・サザンドラ→通常特性:ふゆう、夢特性:

以上の結果から
・特性せいしんりょくのコノヨザルを作りたいときは、特性いかりのつぼのマンキー(またはオコリザル)を用意する必要がある
・サザンドラは特性が1つしかないので、モノズの特性は気にしなくてよい(モノズも特性が1つしかない)

ということが分かりますね。


◆特性を変化させよう

さて、手元に特性「きもったま」のカラミンゴがいるとして。
先のブログでは「ちどりあし」推奨とのことでした。どうしますか?

・北エリアか南エリアでもう1匹捕まえてくる
・証持ちor色違いor最小サイズor最大サイズetc.思い入れがあるので、どうしてもこのカラミンゴを使いたい!→アイテム「とくせいカプセル」の出番です。

とくせいカプセルは、☆5以上のテラレイドバトルでドロップするか、お店では1個10万円で売っています。

たっっっっっか!!!!!!!!!


ちなみに、通常特性(2つある場合どちらでも可)→夢特性に変化させるには、非売品の「とくせいパッチ」が必要です。こちらも☆5以上テラレイドバトルにて極めて低確率でドロップします。

一番上でキラキラしておる


よくTwitterで「夢ニャイキングのみ募集」というツイートを見かけませんか?
あれは「☆5以上のテラレイドバトルを回りまくって、とくせいパッチを手に入れた猛者」あるいは「その猛者が量産したタマゴ(から孵った夢特性のガラルニャース)を交換で手に入れた人」なのです……。

****以下、飛ばしてもよい雑談****

「はがねのせいしん」という夢特性が非常に協力で、剣盾の頃からレイドで4人揃うと驚異の破壊力を生み出す(味方のポケモンのはがねわざの威力を上げる効果がある→重ねがけされる)と評判だったうえに、いやなおとで相手のぼうぎょを下げまくり、つるぎのまいで自分のこうげきを上げまくり、準備が整ったらてだすけでさらに味方の攻撃わざの威力を伸ばすことなんかもできてしまいます。そのため、ニャイキングが苦手とするほのお・はがね・みず・でんき以外のポケモンは一瞬で消し飛びます。(しかしながら必ず勝てるとは限らず、いやなおとが外れたり、逆にそれ以上下がらないのに被せてターンを無駄にしたり、つるぎのまいを十分に積んでいない味方にてだすけを打ってターンを無駄にしたり……そうこうしている間に反撃されてダウンを重ねて時間オーバー、「俺が攻撃するんだ!俺が俺が俺が!!!!」となって威力が分散してシールド展開、そもそもタイプ相性が問題なくても特性まけんきorかちきのポケモンには出しにくい等、万事うまくいく訳ではないのがこのゲームの奥深さですね)

*******雑談ここまで*******


なお、コノヨザルについてですが、先のブログでは特性の指示がありません。これはどの特性も役に立つからであり、同時にどの特性のコノヨザルも用意しておいた方がいいということでもあります。
キノコのほうしやあくびを使ってくる相手にはやるき、エアスラッシュやあくのはどうを使ってくる相手にはせいしんりょく……のように使い分けるとさらにスムーズにテラレイドバトルを攻略できます。

上の雑談や前回の記事にも書いたとおり、夢特性のまけんき非常に強力なので、☆3以上のマンキーorオコリザルのレイドバトルには積極的に参加してみてください。
特性を確認するには、相手の能力を下げるわざ(いやなおと、きんぞくおんなど)を使うか、特性トレースのポケモンを出してみるか、特性いかくのポケモンを出して「マンキーorオコリザルの まけんき」のメッセージが表示されるかどうかを確認してください。運が良ければ手に入ります。そして、複数体作るにはその個体を親とした孵化厳選が必要になってきますので、あとで"遺伝"の仕組みについても学んでおきましょうね!


◆性格とミント

初回の記事で書いたように、性格と個体値を必要に応じていじります。

※特性を変える方がコストがかかるので、特性を先に揃えてください!

そのためにはまず、そのポケモンの種族値のバランスを確認する必要があります。前回、リーフィアとニンフィアを比べましたね?


物理攻撃(こうげき)>特殊攻撃(とくこう)
特殊攻撃(とくこう)>物理攻撃(こうげき)

物理攻撃メインのアタッカーポケモンはいじっぱり(推奨)、ゆうかん
特殊攻撃メインのアタッカーポケモンはひかえめ(推奨)、れいせい

ここはコライドン・ミライドンのときにも少し触れた内容です。

そこからさらに、

物理耐久を厚くしたいポケモンはずぶとい(物理攻撃わざを使わない場合)、わんぱく(特殊攻撃わざを使わない場合)
特殊耐久を厚くしたいポケモンはおだやか(物理攻撃わざを使わない場合)、しんちょう(特殊攻撃わざを使わない場合)

という選択肢もあります。


これは「物理アタッカーにしたいポケモンの性格が、捕まえた時点ではおだやかだった」場合にいじっぱりミントを使ったときの能力の比較です。

こうげきが下がるのはいただけない。とくこうには犠牲になってもらう!とくぼうも惜しいけど!


バッグにいじっぱりミント、ひかえめミント、ずぶといミント、わんぱくミント、おだやかミント、しんちょうミント がいくつあるか確認しましょう。

特にいじっぱりミント、ひかえめミントはたくさん持っておきたいですね。

一方、ほとんど使われないのはさみしがりミント、おっとりミントなどのぼうぎょやとくぼうが下がるケース。一応「物理耐久は捨てる」「特殊耐久は捨てる」というときに使えなくはないのですが、金欠の場合1つだけ残してあとは売るという選択肢もありです。

野生のポケモンが、偶然「いい性格」をしていることもありますが、確率は1/25。
ミントは持っておいて損はありません。使いたいときに使えるだけの在庫、あるいはお金・LPを貯めておきましょう。(前もってたくさん買っておくのはおすすめしません)


なお、前回の記事の末尾で触れたオススメのポケモンは、マンキーとフカマル、カラミンゴが物理アタッカー、モノズが特殊アタッカーなので、最低でもいじっぱりミントを3枚、ひかえめミントを1枚 手元に持っておきましょう。(コノヨザル、サザンドラ、カラミンゴは各2体作成が望ましいとのことなので、実際はもっといじっぱりミントがあるとよいです)(まあまずは1体作って動かしてみましょう)


◆個体値と王冠

初回の記事で、ギャラドスにすごいとっくんをさせて「きたえた!」にする解説をしていますので、詳細な方法はそちらをご確認ください。

……でも王冠もったいなくね?

はい、6つの能力を全部「さいこう」にする必要はありません。
ぎんのおうかんよりも非常にレアなきんのおうかん(1個で6つの能力全部すごいとっくんできる)も、焦って使わないようにしましょう。


先ほどリーフィアとニンフィアがそれぞれ「こうげき」「とくこう」のどちらが得意か?というお話をしましたね。
つまり、「こうげき」「とくこう」のどちらか苦手な方はすごいとっくんをしなくてもよい ということです。

具体的には、マンキーとフカマル、カラミンゴは「とくこう」、モノズは「こうげき」をすごいとっくんする必要はありません。


◆テラスタイプの確認と変更

フィールド上で光っている野生のテラスタルポケモンや、テラレイドバトルで捕まえたポケモンは、そのポケモンの元のタイプと異なるテラスタイプを持っていることがあります。公式の紹介動画でもおなじみですね。

この時点ではテラスタイプ不明
ノーマル/フェアリータイプのプリンが、みずタイプに!


対人戦ではアッと驚くタイプ変更を仕込むこともできますが、ことテラレイドバトルにおいてテラスタルでタイプを変えることは、ほとんど意味がないと言っても過言ではないでしょう。

それどころか、逆に弱点を突かれてしまうこともあります。

これは先日、おそらくどこかの結晶洞くつで捕まえてからテラスタイプを変更していないであろう悲しきグレンアルマを観測したときのスクリーンショットです。テラスタルした瞬間に倒れていました……

テラスタル前ならアクロバット以外は半減なのに


そもそも、テラレイドバトルでは「攻撃わざを3回当てないとテラスタルできない」という制限があります。
さらに、攻撃してチャージを溜めても相手の特殊行動でチャージが奪われることがあります。

そして、チャージを溜めてテラスタルしたいがために何度も攻撃する というのは、テラレイドバトルを攻略するうえではNG行動でもあるのです。

なぜか?最高にウザいシールドが展開されるからです。これはシールドを張らせないための行動について前回冒頭で記載しましたね。

したがって、テラレイドバトルにおいては、積極的にテラスタルするという考えは頭の中からポイしてください。

じゃあ、捕まえたポケモンのテラスタイプが違っても、テラスタルさえしなければ大丈夫だね!

基本的にはそうなります。

……が、オンラインでの味方やソロでのNPCの行動によっては、体力ゲージや時間ゲージが減ってシールドが展開されてしまうケースもあります。

こうなってしまうと、「変化わざで相手のぼうぎょやとくぼうを下げて大ダメージを与える」戦法はとりづらい。

そこで、普段はテラスタルしないアタッカーも不本意ながら何度も攻撃してチャージを溜めてテラスタルする必要性が生じます。

そんなとき、メインの攻撃わざのタイプとテラスタイプが違ったら……
あまつさえ、相手のわざで弱点を突かれてしまうテラスタイプだったら……

二度と見たくないのに二度も見せてごめんね



ということで、テラピースに余裕があるなら、テラスタイプを元のタイプや使うわざに揃えておくことをオススメします。



……ん?
コノヨザルは「かくとう/ゴースト」タイプだよね。
テラスタイプはかくとうとゴーストのどっちがいいの?

答え→両方あるといいね^^

ひえ~~~!テラピースが足りねえ!!!

しかもコノヨザルは夢特性のまけんき、通常特性のやるき、せいしんりょく と複数揃えておこうとか言ったよね?
レイドで捕まえたオコリザルはテラスタイプがノーマル、いわ、はがね……全部違うじゃん!

あ、フィールドにいるマンキーを捕まえればテラスタイプはかくとう確定か。今度はミントと王冠が足りない……そして夢特性はフィールドにいない……

 
そんなあなたに

マグマのからだバクーダもよろしくね!


野生産ポケモンの話でかなり長くなってしまったので、とりあえずここまで!

孵化厳選のイロハはまた次の記事で。乞うご期待~~~

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