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お裁縫初心者がズボン作ってみた(ミシン)

こんにちは。きのけやきです。
初っ端から恥ずかしいお話を。
先日ディズニーストアにふらっと入ったらお裁縫の参考書に載ってるくまのぬいぐるみたちがお店に鎮座していました。

コレ

…いやほんと恥ずかしい話なんですが、ユニベアシティって公式であるんですね。
てっきりダッフィーをこういうのに使うのをディズニー社が許可してくれなくて、参考書を発行している会社が独自に作ったくまちゃんたちだと思っていました。全っっっ然違いました。恥ずかしい…
なので地味にサイズが違かったりするかもしれませんね。あくまで参考にする程度に留めておくといいかもしれません。
夫がディズニーにとても詳しいのですが、参考書を買う時、使ってる時は一言も教えてくれなかったのにストアにつくや否や「あっユニベアシティだ!」とか言い出して、「あなたたち、お知り合い?」みたいな気分になったのでした。もっと早く教えてよ!(笑)

はい、というわけで今回はオルメルのかいくんのためにズボンを作っていきます。

今日も参考書はコチラ↓
ディズニーユニベアシティ 着せかえソーイングBOOK (レディブティックシリーズno.8482)

オルメルのかいくん

オルメルの最大の特徴は亀特有の甲羅があることですね。当たり前ですが胴体とくっついています。
甲羅を取る人もいるようですが、なんだか傷つけたくなくて私は甲羅付きのままお洋服を作ります。
どこで甲羅がついてるかと言うと首の後ろとお尻ちょっと下の2箇所だけですね。ここを避ければお洋服着せられます。

さて今回使う布はダイソーで入手しました。100均ってすごいですね!布まで売ってます。

もちろん100円

インド綿って初めて扱いましたが、触った感じパリっとしています。調べると通気性がよく、吸水性に優れた素材だそうです。まぁ着せるのはぬいぐるみなのですが。
サイズも50cm×55cmで十分でした。

型紙から写す

今回も糸ぴろを防ぐために三つ折りで処理していきます。そのために上の方は1cmほど型紙から大きくしました…が、よく考えたら全体的に1cm広げるべきでした。まぁ今回はこれでやっていきます。

まち針で固定

この形を2枚切っていくので、まち針で固定しながら切って行きます。最近同じ形を複数枚必要とする場合はこの方法でやってます。ズレが前より少なくなりました。

0.5cmのとこで一回折る

切り取ったらそのまま三つ折りする部分を折り曲げて行きます。
インド綿すごい!アイロンなしで指だけでちゃんと折れてくれます。
上にある布も下にある布もどちらも外側に向けて折りますよ。

三つ折り終わったところにはまち針で固定

もうすでにいい感じです。下の布も同じようにやっていきます。

裏もやる

ちなみにいま三つ折りしたところ、ちょいちょいと3箇所ぐらいに0.5cmの切れ目を入れました。湾曲しているところに切れ目を入れるといいです。

ここは1cmの切れ目

お尻に当たる部分ですが、ここは0.5cmの切れ目では三つ折りができなかったため1cm切ってます。
切れ端が0.5cm出てるぐらいでは糸ぴろしない…と思います。たぶん。

これもお尻のところ
悩んだ末

鋭角になっているところ、悩みましたがこれでいきます。
序盤で全体的に1cmでかくするべきだったと言っていたのはこのせいですね。ちょっと小さくなります。

ベルト

模様に気をつけながらベルトも切り出して、まち針で留めたところで三つ折りしています。ベルトはまた後ほど。

慎重に縫っていく

やっぱりぴしゃっとなりますね。気持ちがいいです。
なんとなくインド綿は縫いやすい気がします。重なってもそんなに太くならないような?
あとアイロンなしでも折りたいところで折れるのは最強ですね。

タス…ケテ…

調子乗ってガシャンガシャンやってるとついにミシン糸がなくなりそうになっていました。そんだけお裁縫したんだな…しみじみしますが、換えが家にはありません。ズボンができるまで持って欲しいですが…

お尻の鋭角のところ

鋭角になっているところを折ります。右のまち針で固定されてるような感じになればOKです。
三つ折りのすぐそばを縫っていきます。

縫い終わり
2枚とも縫い終わり
表から見たらこんな感じ

ダッフィーフレンズ(ユニベアシティもかな?)は座っているようになっています。その形に合わせるためにお尻付近こんな感じになってるんでしょうね。
次に2枚とも裏を外に向けた状態で縫います。

お尻の下のココ
おへその下のところ

上の画像でお尻の下と書いてありますが、これはオルメルに対してですね。これがなければ甲羅を突破できません。
…がしかし、私はそれを忘れて上のウエストまで全部縫ってしまいました。のちにカッターで切ってます。

後ろ

なんだかズボンっぽくなってきました。
丁度股になってるところを重ねて縫います。

縫い終わって表に返した

あともうちょっとですね。

おーっと!

ここで糸が瀕死状態になってしまいました。これ以上縫うのはリスキーでしょうか。
でも多分まだ大丈夫…!と謎の自信を持って次の工程に進みます。

ウエストベルトをつける

ウエストベルトの三つ折りしてない方を、ズボンを表返した状態で縫います。まち針が付いてるところの上ですね。

縫い終わり

まち針を取ってウエストベルトを裏返します。
ついでに糸の残量がマジ無いので100均でミシン糸入手してきました。

ズボンの裏側にウエストベルトをくるり
中はこんな感じ

ズボン本体のウエストはあえて三つ折りしてないのは、ウエストベルトで隠すためですね。逆に言えばウエストベルトで隠さないと糸ぴろフィーバーするので、慎重に縫っていかなければいけません。

縫い終わり

インド綿を使用していることもあって立体的になってきました。
最後にファスナーテープ(マジックテープ)を縫い付けます。接着剤や両面テープでくっつけると表に縫い付けた跡なんかが全くなくてスッキリした見た目になりますが、洗濯しても落ちないし、オルメルの甲羅でどうせ隠れるので縫い付けるタイプのファスナーテープを使いました。

今回は2cm×4cm
縫い付け終わり

完成しました!かいくんに着てもらいます。

ドン!

あれ?なんか……痩せた??

オーバーサイズすぎ!

ぎゃああかいくんごめん!
ウエストの採寸をするべきでしたね…もしくはソフトゴムをウエストベルトの中に仕込んでおくとよかったかもしれません。ありゃ〜困った…
ただオルメルの甲羅のおかげで、シーなんかで持ち歩いてても「ズボンがどっかいっちゃった!イヤ〜ン!」とはならないので、これで完成でいいでしょう。

まぁ上着れば誤魔化せるし

試作品も含めたら2個目のズボン作りでした。ウエストのことはまた今後考えましょう。

ちなみに参考書はしっぽ出口アリの型紙なので、ダッフィーちゃん、シェリーメイちゃん、その他しっぽがついてる子はそちらを参考にしてくださいね。

今日はここまで!見てくれてありがとうございました!

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