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組み合わせるタイプの側弯症装具

ネットを検索していたら、新しい側弯症治療用装具開発の記事を見つけました。

「スコリオフィット・ブレース」と、「体幹装具 SF用パーツ」の新聞記事。

福島新聞


福島医大会津医療センター整形外科 脊椎外科学講座の白土修主任教授と、医療用装具などを扱う東北補装具製作所(福島市)、日本シグマックス(東京都)とで共同開発されたものだそうです。

「これまでの装具は子どもにとっては装着のハードルが高かったことから、白土主任教授が両社に協力を呼びかけ、目立ちにくい装具の共同開発に着手した」とのこと。


日本シグマックス株式会社のプレスリリースを見ると、

思春期特発性側弯症における装具装着の不快感を軽減
「脊柱の側方への弯曲制限」と「長時間・継続的な装着」を両立した
「体幹装具 SF 用パーツ」を新たに開発

日本シグマックス株式会社プレスリリース

とのこと。

体の前面にバックルで装着して、ダイヤルで調節できるみたいですね。
これは着脱しやすそう。
重さとか厚み、通気性はどうなのかな?

バックルで前止め


ダイヤルで調節 / 各パーツ


共同研究の結果も良さそう。
研究は継続中で、最新のデータは今後発表されるようです。

新たな選択肢になるといいですね!


・保険産業時報



・会津医療センター

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