【レバナス】ナンピン積み立て手法

1、レバナスでFIREしたい!

去年2021年はレバナスがSNSで話題でした。

レバナスの歴代のパフォーマンスをみると、我々庶民にとっては救世主のように見えますよね。

しかし、2022年初からの下げにより、レバナスの基準価格は-50%に達するなど、ガチホ勢でも厳しい相場が続いています。

「あぁ、なんで高値で一括買いをしてしまったのだろうか」

「下がるという意見に耳を傾けて、ポジション整理をしておけばよかった」

こう考えた人も多いのではないのでしょうか。

しかし、下げたときこそチャンスなのが、米国株の歴史です。

よし、基準価格も下げてきたし、そろそろ買おう

株を始めるのが遅かったけど、この下げでまた安く買えるな

こう考えて買っている人、またこれから買おうとしている人がいるでしょう。

2、相場の底っていつですか?


もちろん、底なんてわかりません。

Youtube って怖いですよね、素人が株のプロに見えるのだから。

今が底、来年の上旬が底、いろんな自称プロが発信していますね。

もちろん、私も所詮はアマチュアの分析だと理解しています。

しかし、これまでの経験で相場を読めないことは悟りました。

余談ですが、私は元々FXから相場の世界に入りました。

テクニカル分析をし、その後ファンダメンタルズ分析をしました。

もちろん、金融機関のレポートを読み込み、ドル円の相場を当てようと必死になってました。

2020年の終わりごろだったでしょうか、

ドル円は90円になるという意見と、110円になるという意見がありました。

当時は102円だったので、真反対の方向の予測がありました。

それくらい、相場を当てるのは難しいのです。

そして、私は相場を当てるのをやめて、長期積み立て投資で、圧倒的なパフォーマンスを出す手法の研究に力を入れました。

3、10年後のリターンを予測できる指標


capeレシオって知っていますか?

PERに似ている指標で、利益に対して株価が割安かどうかを判断している指標です。

特徴としては、景気の循環を取り除くために、10年間の利益にインフレ調整して出しているというところです。

この指標が10年後のリターンを一番予測できたのです。

引用:バンガード社

英語で少し見づらいですが、P/E10というものがcapeレシオを意味しています。

なんだよ、こんな情報くらいもう知っとるわ

そう思われた方もいるでしょう。

それでは、他の項目も見てみましょう。

PER,配当利回り、GDP成長、10年金利、過去1年間のリターンなど

どれもアナリストやインフルエンサーがよく注目している項目ですよね。

でも、長期投資にとっては無意味なんですよね。

結局、株というものは安く買って、高く売るのが再現性のある儲け方という個人的結論に達しました。

4、統計学も考慮する

もちろん、これだけを書くために、長々と書いてきたわけではありません。

さいきん、「統計学が最強の学問である」という本を読みました。

本編の趣旨ではないのですが、未来予測において、一番精度の高い分析方法は何か、について書かれていました。

今の時代はAIにビッグデータなど、昔よりも未来予測の手法が充実しているという印象がありました。

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