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住む国を変えたらファッションセンスも変わったお話。

服が好きです。
シンプルでカジュアルで
ハワイに住んでる女の子みたいなヘルシーな服装が理想。

日本にいた頃はなるべく女をだしたくないというか、
胸元が見えないボートネックや体のラインが出ないたっぷりしたトップス、
ボトムスは全てパンツで、スカートはなんと1着も持っていませんでした。
なぜかわからないけど、女を意識されるのが恥ずかしかったのです。

この国の方たちは、基本周りの目を気にしていません。
それよりも自分がしたいことをする、着たい服を着る。
女性は布をぴらっとまとっただけ、みたいな簡単が服を着ている人が多いです。
道端でもよく安い服が売られていて、そんなところで買ったような服をかわいく着ています。
男性でおしゃれに気を使っている人も少なく、
その代わりジムに通って体を鍛えてガタイがいい人がとっても多いです。
装飾よりも素の自分で勝負する精神らしいです。
しばらく暮らすと、そんなダサい男性陣が妙に愛らしく見えてくるから不思議です。

 1年のほとんどは夏という気候もあり、
私の服装はこの国に来て激変しました。
まずとにかく暑いのでなるべく薄着。
更に最近はこの国方式のダイエットが成功したこともあり、
日本では絶対にしなかった、足もお腹も出すスタイル。
袖も丈も短めのぴたっとしたTシャツに、ハイライズのワイドパンツにベルト、アクセサリー多め、
みたいなコーディネートが好きになりました。
日本にいた頃の私は絶対にしなかった服装。
でも、こういうファッションはずっと私がチャレンジしてみたかったファッションだったんだなと気が付きました。
自分が着たかった服を着る。
決して高くて希少な服ではなく、
大量生産で特徴はあまりないけど安くてシンプルで仕立てのいい服。
ユニクロやMUJIはシンプルだけどこだわりがあって、かわいい服がたくさんあって大好きです。
その中でもできるだけ発展途上国の方々が縫ってくれた服を選ぶようにしています。

そうそう、この間2年ぶりに日本に帰って、
普段は買えない日本の服を買おうとネットを物色したら、
最近は上下とも超ふんわりたっぷりした服が流行っているみたい?
購入したいくつかの服は全部サイズが大きくて、
そのうちのたっぷりしたマキシワンピをこちらで着てバスに乗ったところ、
妊婦さんと間違われて席を譲られました。。。

次の課題はカプセルワードローブを作る事。
沢山の服を何年も長く持ち続けるより、
少ない服を着倒してシーズン毎に入れ替えていくスタイルをとりたいです。
その方がシーズン毎に新しい服を買う楽しみがあるから。
私のカプセルワードローブ計画についてはまた今度お話しします。

kinoe

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