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学ぶことの楽しさは、学ぶ人に楽しさを気づいてもらうこと

今週は高校生を相手に、学ぶ時間を共有することが多かった一週間でした。「学ぶ」ことが楽しく、自分を成長させてくれる、まさに学びの原点を再認識しました。

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こちらは大妻高等学校の女子部の生徒さんたちに、SDGsボードゲームを体験してもらった時の一コマです。もちろんコンテンツとしてゲームを使うので楽しいのは当たり前ではありますが、でもサステナブルな課題の内容を共有したり、コラボレーションでパートナーシップを結ぶことでミッションが遂行することの大切さなど、実感されたようです。

最後の振り返りでは、女子部ということもあり「ジェンダー平等」に関して現状日本が大きく遅れていることへの心配や、男性女性に関わらず、自分たちのスキルや強みを生かせる社会にしていきたい!といった声が聴けたことは、きっと彼女たちの心に何かが残ったんだろうなと実感いたしました。

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こちらは都内の足立西高等学校にて、小論文指導の講座を担当させていただきました。今回は資料(グラフ)から何を読み取って、自分の考えや意見を述べられるかが焦点でした。特に生徒たちはグラフにはどんなグラフがあるのかを正確に知らない子も多かったので、棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフの特徴どこをみればポイントを抑えられるか、をわかりやすく伝えてみました。

すると、それぞれの生徒が読み取りポイントを把握できて、そのうえで自分の考えは自由に書いていいよ!と伝えると、シート上に文章で書く子、箇条書きでポイントをまとめる子など多くの生徒が筆を動かしてくれました。

確かに教科書に書かれていることは重要ですし、学びの上で大切な知識が詰まっています。要は教科書であれ、違うツールであれ、学びを得ようとする人に、学びの楽しさを感じてもらうことが、その後の学びへの深みにつながっていくんだと思います。

高校生たちと接する時間を持てて、改めて自分自身も「楽しんで学んでいこう!」と思わされた一週間でした!


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