これまでの自分の歩み~折れない心~①
先月の25日で57歳になりたてでございます。「還暦」の声もだいぶ近づいてきましたが、なんだかピンとこないんですよね。ただ自分の環境の変化が大きく動いたここ2年ぐらいは自分のことを見つめ直す機会が増えたような気がします。
そこで、少し自分のこれまでの歩みを振り返りつつ、なんだかんだで色々と乗り越えてきた自分に「折れない心」が育まれ成長してきたのか、、そんな気づきを改めて得られたらと思い、小分けにしながら綴ってみたいと思います。
今日は、初めて自分が自分でイヤになった出来事。それは小学校4年生の時でした。私は東京都杉並区高円寺で生まれ、地元で友達も多くいてそれなりに楽しく生活してました。ところが、住んでた家が道路拡張計画に組み込まれていて引っ越すことになったのです。千葉県の松戸へ小4の6月に移ったのですが、まだその当時の松戸は本当に田舎で、方言っぽい話し方も子供たちにあって、遊びも東京の子たちと全く違い、子供心に戸惑うことばかりだったのです。
一か月ぐらい通ったのですが、どうにも周りに合わせることができす、、とうとう学校に行かなくなったのです。登校拒否児ですね。
一旦行かなくなると、もう体が「行かないモード」にスイッチされてしまって動かなくなってしまう。親にどんなに怒られてもベッドから起きずに部屋にこもりっぱなしになりました。
まさか自分が投稿協日になるなんて!と思いながらも、学校に行かない状態の自分が心地よくなってしまって体も頭の中も動かなくなってしまっていました。
この状態が約1年間続いたのです。この間に父親からはこっぴどく叱られ続け、母親は心配になって児童相談所に連れて行って、色々と相談員と面談したりさせられました。それでも登校拒否が続いていたのですが、いくつか自分の中で「気になる」というか興味を惹かれるものが出てきていたものもあったのです。
きっかけになったのは「忠臣蔵」と「長嶋茂雄」でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。続きはまた改めて!
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