反面教師〜買い物依存症の治療日誌〜
この前、あるスペースを聞いた。
スペースとはXにある音声配信のことだ。
途中から入ったので、詳しいことは分からないが、どうやら、あるアルコール依存症の人のことを心配しているのか呆れているのか、ああだこうだ言っている。
あいつは大丈夫なのか?あいつは生きているのか?
どうやら強制入院になったそうだ、など。
人に心配をさせ、言ってみれば迷惑をかけ、まあ好きでああでもないこうでもないと言っているのだうが、なんだか聞いててものすごく情けないような、こちらが恥ずかしいような惨めなような、なんとも言えない気持ちになった。
「ああ、こうなってはいけない」
心からそう思ったとき、気合いを入れ直して買い物をやめようと心に誓った。
なにがキッカケになるかはわからない。
どんなところに自分を振り変えれる場所があるかわからない。
たまたま聞いたスペースで、私は自分の愚かさを知った。
本当に治したい。
治さなきゃ。
完治はなくとも、うまくコントロールできるようにならなきゃ。
苦しいことは山ほどある。
でもやらなきゃいけない。
今、やらなきゃいけないのだ。
これを記録として残しておく。
この決意を、忘れないように。
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