サビアンシンボルの話〜ジョーンズ版〜
同じ天体✖️サインでも、出てくる性質が異なることは多々ある。
そんな時にはサビアン占星術で度数を見ることで、さらに細分化された性質を読むことができる。
(サビアンはストーリー性があって個人的に好き)
(恒星パランでも、惑星✖️惑星がパランしている時にもサビアンで読むとその惑星がパランした意味や目的を推察することができる)
そんなサビアン占星術、初めは「ほんまかいな」と思っていたし、抽象的すぎで意味不明だと感じていた。
透視したエリス・フィラーは重度のリウマチで3歳から車椅子生活。
疼痛が激しく、首を動かすこともままならかったという。
実際にリウマチで苦しむ人を看る身としては、何かを奪われている人が持つ能力、生命の淵から見える別の景色はあると思っている。
そんなエリス・フィラーに度数の意味を伝えたのはサビアン人らしい。
だから、サビアンの度数を読む時は抽象性を当時の社会・常識・概念を現代に変換して捉える必要がある。
特に、繰り返し出てくる象徴(シンボル)があれば、ホロスコープが伝えたい特徴を意味していると考えている。
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