見出し画像

幸せを追求した活動で幸福度は高められるのか?〜サステナブルな生き方・働き方を目指して〜 #新しい働き方実験 #中間報告書

今年の6月から開始した「新しい働き方LAB」での活動もちょうど折り返し。

私の新しい働き方実験の一つ、「幸せを追求した活動で幸福度は高められるのか?〜サステナブルな生き方・働き方を目指して〜」の中間報告を書いてみます。

◆実験の目的と背景

私は仕事が大好きで、二人の子供が生まれてからも、「仕事も家庭も両立したい」という気持ちでライフキャリアを築いてきました。

下記は実験計画書を書いた今年の6月時点での私のお仕事に関する活動一覧です。

・コーチング(個人&業務委託5社)
・コミュニティ運営(個人&業務委託1社)
・ベトナム企業での法人営業(週2)
・コーチングに関するスクールや講座受講(週1程度)
・各種プロジェクト(働き方LABでの活動も合わせると計5つ)

ちなみに現在の子供たちの年齢は2歳と4歳。まだまだ手がかかる年頃です。

子育てと両立しながら、上記の活動を進めていくのはなかなかハードで、日々「しんどい。頭がパンクしそう。何かザワザワする。休むと何かを忘れそうで怖い。」という気持ちと戦いながら仕事をしています。

そのため、たとえプライベートの時間であったも、仕事のことを考え、家族との時間を純粋な気持ちで楽しめなくなっている自分がいます。

こんな状況が長く続くとは思っていませんし、いつか心と体の健康に支障をきたすのではないかと感じることもあります。

改めて自分の幸せを見つめ直し、真の意味で幸せなライフキャリアを築いていくきっかけにしていきたいと思います。

◆検証したいと思っていたこと

①幸福学で学んだことを生かした生活をすると、自分の幸福度は上がるのか?

下記活動を通じて得られた学びを自分の生活に取り入れると、幸福度は上がるのかを実験します。

・ハピネスチャレンジ&幸福度を高めるために考えるべき16の問いで出されたお題に関しての自分の考えや行動をまとめて、自分の幸せを定義する。
・課題図書3冊を読んで、自分の幸福度を上げるために取り組みたいアクションを決める。
・コミュニティメンバーと個人や組織の幸福度を高めるために取り入れるべき施策をディスカッションし、アクションに移す。


②サステナブルな生き方・働き方に挑戦すると、自分の幸福学は上がるのか?

持続可能な生き方・働き方への実現に向けて、下記の3つのことにチャレンジします。

・適切な仕事量、時間の使い方を見直して、必要であれば何かを手放す、周囲とシェアする。
・仕事時間とプライベート時間を切り分けて、プライベートでは仕事のことを考えず、しっかり休む時間を確保する。


③コーチングやコミュニティを通じて、他者の幸福度は上がるのか?

私が仕事にしているコーチングやコミュニティ活動を通じて、幸福度は上がるのかを実験します。

・コーチング:6~11月の6ヶ月間の最初と最後で、クライアントさんに幸福度診断を受けていただく。
・コミュニティ:私がやっているコミュニティで「幸せ研究部」を作り、毎週「幸福度を高めるために考えるべき16の問い」にメンバーに向き合ってもらう。

◆研究活動の概要

<当初想定の活動概要>
・幸福度診断(Well Being Circle)を、プロジェクトの開始時・中間・終了時に行い、自分の幸福度にどんな変化があったのかを測定。
・コーチングクライアントやコミュニティメンバーの希望者にも、幸福度診断を受けてもらい、コーチングやコミュニティ活動を通じて起きたBEFORE AFTERを検証する。
・ハピネスチャレンジ(週2回)と幸福度を高めるために考えるべき16の問い(週1回)の結果をまとめる。
・課題図書3冊を読み進め、サステナブルな働き方・生き方に向けたアクションとスケジュールを決める。
・仕事量と時間の使い方の見直し。
・ディスカッション&レポート隊として手を挙げる。

<実際に行った活動概要>
・開始時・中間の幸福度診断を受ける。
・コーチングクライアントやコミュニティメンバーの希望者、計6名に幸福度診断を受けていただく。
・ハピネスチャレンジ(週2回)と幸福度を高めるために考えるべき16の問い(週1回)の結果をまとめる。
・課題図書3冊読破。
・仕事量と時間の使い方を見直し、3つの仕事を手放すことを決意。

<まだやれてないこと>
・コミュニティメンバーとのディスカッション。
・16の問いや課題図書の結果をアクションにつなげる。

◆中間報告時点での気づきと振り返り

①幸福学で学んだことを生かした生活をすると、自分の幸福度は上がるのか?

約3ヶ月で幸福度の総合値が10ポイントも上昇。

生活は正直そこまで大きく変わっていないが、マインド面の変化が大きく影響しているように感じています。

スクリーンショット 2022-09-22 10.11.17

また定期的にハピネスチャレンジや16の問いを通じて、幸せについて考えること自体、生き方を見直すいいきっかけになっているような気がします。


②サステナブルな生き方・働き方に挑戦すると、自分の幸福学は上がるのか?

自分一人でできないことや苦手なことを、周りの人に依頼したり、外注したりすることで、心の余裕が生まれました。これは今後も続けていきたい習慣の一つです。

ただ仕事時間とプライベート時間の切り分けは未だにできていないので、できる限り子どもたちが幼稚園から帰宅後の16時以降に仕事を入れないこと。また仕事のことを考えず、しっかりリラックスすることが引き続き課題です。


コーチングやコミュニティを通じて、他者の幸福度は上がるのか?

これまではクライアントさんやコミュニティメンバーはどちらかというと感覚的に自分の幸せや変化について実感されていたようでしたが、診断ツールを使うことで、客観的に自分を見つめ直したり、変化を感じるきっかけになったような気がします。


◆まとめ

幸せとは手に入れるものではなく、気づくものということを改めて感じました。

同じ出来事でも捉え方を変えることで、幸せにも不幸せにもなる。

また定期的に自分と向き合う時間を作ること自体が、自分の幸福度にもつながっているんだなと思いました。

今後の活動内容も各種SNSで発信予定です!

引き続きよろしくお願いいたします。

https://lit.link/kinocoach#





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?