フランスで緊急外来眼科へ
先週の金曜日夜の話です。
3日ほど前から目がごろごろする。
2日ほど前から右目の黒目のヨコくらいにちょっとしたふくらみがある。
かゆい。
すぐ眼科に行きたいけど、病院探すの面倒だなあ…
というのも、フランスにも日本のように色んな専門医がありますが、「初めてで予約ないんですけど…。」と、当日突撃することはほぼ無理なのです。必ずRDVをとらないといけないので、早くて数日先、友人は皮膚科に行くのに6か月待ったという人もいます。
パリだと病院数も多いので、比較的早く予約が取れる病院を見つけられたり(医者の良し悪しは別として)することもありますが、私が住むところはそうもいきません。
なのでそんなに重大な症状ではなければまずは薬局へ行って薬剤師に相談。薬をもらって様子を見て、改善されなければ病院へ行くという感じになるのですが、今回の症状を相方に話したら、お義姉さん(薬剤師)に電話で相談してくれて、「すぐに眼科に行った方がいい!明日は土曜だから緊急外来に行こう!」となりました。
土曜日の朝、症状が改善されていないことを確かめて、家からバスで15分ほどの総合病院へ。
平日ではないので、受付にも人が少なく薄暗い感じですが、受付の人へ事情を話して眼科へ案内してもらいました。
以前歯医者へ行った時もそうですが、眼科の診療室へ入った時も、基本的には日本と同じ器具が並んでいるので案外緊張はしないなあと思いつつ。
「ここに頭つけてください」「そのまま上を見てください」etc...簡単な指示はわかるものの、「これは〇〇〇ですね。感染することがあるので、こまめに手を洗って…」と、肝心の病名は聞き取れない。。
「〇〇と〇〇の薬を薬局に行ってもらってください」(処方箋はもらえる)という説明も、薬の名前は全く聞き取れない。。
同行していた相方がいたのであとで病名を教えてもらいましたが、やはり日常生活で使わない&専門外の言葉は入ってこないなあと思った次第です。あとは日本語の中でも漢字で表現されている病名ってほんとにイメージ湧きやすくて便利なんだなあと思いました。
そんなこんなで病院を出た足で家の近所の薬局へ。
日本にも、街中にあるいわゆるドラッグストアに、調剤できるところが併設されている薬局もありますが、基本的には病院の近くに調剤薬局に行きますよね。
しかしフランスは、処方箋を持っていく先も普通のドラッグストアです。薬剤師さんが働いているし当たり前なのかもしれませんが。
マダムが処方箋を見ながら「あらー、目が大変ね。」なんて言われながら薬を用意してくれて、使用方法を説明してくれました。
無事に薬を受け取りましたが…
洗眼液、コットン、点眼薬でこの量になりました。
日本で数回結膜炎になっていますが、いつも目薬1本か2本だったのでびっくり。
いつも病院の薬の量と大きさにびっくりさせられるフランス生活です。
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