YOUTUBEの広告

YouTubeの広告は4秒でキマる。

4秒後にほとんどの広告はスキップされるので。

それなのに、なぜ4秒以上見ないとわけがわからない広告をするんだろうなあ、といつも思う。

わたしが広告を出すなら、4秒で全部まとめるか、4秒以内に続きが見たくなるものでなければOK出さないと思うのだけど、世の中の広告主さんはあまりそこまで考えてないのかなあ、と不思議に思う。

テレビの広告をそのまま見せても絶対に商品名や企業ロゴに辿り着く前にすっ飛ばされてしまう。

まあ、しっかりYouTubeを利用していて、趣味嗜好の傾向が解析されている人には、興味のある広告しか流れてこないから効果があるのかもしれないけど、わたしはさほどYouTubeを利用していなかったので、刺さる広告をYouTube側が出してくれないだけかもしれないのだけど、

たとえ興味があっても、長々と面白くないものを見たくはないので、4秒で「おもしろい!」って思うものを出してほしいなあ、と思ったりする。

今まででは、4秒までにすごいアニメーションを見せられたので、アニメーションの作画を見るのが好きなわたしはつい最後まで見てしまったCMは、いいCM第2位。

そして、4秒以内にめっちゃ美味しそうにソーセージを焼いて、最後パリっ!とソーセージの弾けるようなおいしい音とともに「シャウエッセン」(シャウエッセンじゃなかったかもしれないがいいソーセージはわたしの中ではシャウエッセンなのです)と、商品名を言って、それっきりで終わる広告が第1位です。

なんとかして長時間CMを見せようとする努力をやめて4秒にすべてをまとめようとしたところがすごいと思うし、4秒で「これうまいんやで!」って印象づけて、あとすんなり動画見させてくれたから、「なんて人のことを邪魔しない、いいCMなんだろう!」って感動してソーセージへの高感度が爆上がりでした。

動画の前の広告なんて、そもそも「邪魔」としか思われてないので、CMしつこいとむしろ商品が嫌いになることすらあるのに、4秒だけで魅力をすべて伝えて「じゃっ!」って去っていくソーセージの広告、めっちゃかっこよかったです。

でもソーセージおいしそうすぎて、なんてソーセージだか忘れてしまったけどたぶんシャウエッセンだと思う。シャウエッセンさすが!みたいに思ったもん、いいソーセージは悪いことしない。


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