母猫と子猫7匹保護した話。

画像1 2018年の春頃お腹の大きな野良猫が娘の下校ルートにいた。 近隣住人はフン被害に迷惑していて、子猫が7匹も産まれたことで保健所にやるという話を娘が聞き、泣きながら帰ってきた。
画像2 翌日、母子共々保護した。 子猫は7匹いて、うち1匹70gしかない未熟児だった。 母猫がいるからミルクをやる手間はなかったが、稼働しているおっぱいが6つしかなく、未熟児の子はいつもあぶれていた。 私は乳振り分け婆として頑張った。 1日10g体重増加を目安に、毎日夜20時に体重測定をした。
画像3 生後1ヶ月にもならない位から、里親募集を始めた。 7匹全員は嫁げる気がしなかった。 どこも春の出産ラッシュだから。 しかし生後3ヶ月になる頃には市内、県内、県外まで、5匹の嫁ぎ先が決まった。
画像4 今でこそ美人に育ったが、この淡い三毛が幸薄そうな感じなのか貰い手がなかなか見つからなかった。 が、動物病院の待合室で良縁があり、嫁いだ。 わが家はほぼこの子も飼う気でいたので、さみしかった。
画像5 結局、母猫と子猫1匹貰い手つかないのと、残したいのとで、うちの子になった。 が、それから1年もしないでまた猫を保護することになろうとは… この時はまだ知らない…

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