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本気ロープ

私は、ロープを使い分けています。

 1)ポンピングや長いハングドックがあるようなルートに行くとき、
 2)初心者クライマーの引き上げがあるようなロープワークのとき、
 3)あるいはぶら下がりっぱなしのトップロープフィックスで登るとき

は、くたびれた太径のロープ。9ミリ後半で、人工壁用に購入したもの。というのは、傷みが大きいからです。

自分のリードの時は、本気ロープを使います。9ミリ中盤で伸びが良く、落ちても衝撃が軽くなるように設計されているロープです。

一般に

①ムーブばらしトライ用   少し使い込んだロープかつグリグリ

②完登が期待できる本気トライ 柔らかくてしなやかなロープかつビレー器もチューバーに。

です。

遠征で、自分が登れるグレードをオンサイトトライをする予定の時は、良いほうの②、本気ロープを持って行きます。

くれぐれも、自分の本気ロープは、遠征中に濡らしたりしないようにしましょう。

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