筋肉整体 Cares

札幌で4時間整体の創始者として日々、治療に邁進している若林です。 【筋肉のねじれを取る…

筋肉整体 Cares

札幌で4時間整体の創始者として日々、治療に邁進している若林です。 【筋肉のねじれを取る】筋肉整体師として30年、患者様を治療していく中での経験や指から得た感覚を文章にしています。 また正しい歩き方セミナーを開催し、症状に悩まない身体づくりを提唱しています。

最近の記事

ヘッドスパ ~気持ち良さが仇となる~

長年【筋肉整体、今年で30年目】の経験や患者さんを治療し指で得た感覚を文章にしているので、伝わりにくくなってる場合がございます。ご了承下さい。 今回はヘッドスパについての私なりの見解を述べさせていただきます。 最近、治療院や床屋、美容室でもよくメニューにヘッドスパを取り入れたり、専門店を目にします。 と同時に、比例するように訴訟問題が起きていることをご存知ですか? 札幌ではまだあまり聞きませんが、東京では訴訟問題になりこれが原因で廃業に追い込まれてしまったお店があるよ

    • 症例別②メニエール病

      メニエール病で来院される方もいらっしゃいます。 これまでかなり高い確率で治癒してきましたので、患者さんの紹介でメニエール病の方が来てくださります。 中には看護師さんもいますし、病院の関係者が患者さんを紹介してくれる時もあります。 メニエール病は、病院にとって原因がわかりづらい症状なのでしょう。 実際にレントゲンを撮って、メニエールと診断しても薬を処方するくらいしかやれる手立てはありません。 メニエールの方は増える一方で、病院の待合室にはたくさんの患者さんがいるようで

      • 症例別①背中の痛みや張り

        背中が張るからといってグイグイ背中を押したり、マッサージをしても張りは取れません。 逆に負荷をかけることになるので、更に萎縮してしまいます。 また、背筋を伸ばしていると張りが強くなるので、無意識に背中を丸めて【ゆとり】を作ろうとします。 そもそもなぜ、背中が張るようになってしまうのでしょうか? 私なりの見解を述べさせていただきます。 一番はやはり重心です。 足の指を使って歩いているか、いないか。 いない場合は『かかと』に重心があるので、足の裏でいうと後ろ側に体重

        • 『ねじれ』を生む負荷のかけ方~③メーターを振りきるような負荷~

          ③メーターを振りきるような負荷メータを振りきるような負荷といえば、スポーツですね。 世間にあるスポーツは、大抵ねじれさせます。 片側運動なんて、最たるものです。 スポーツは、例えば球技でいえばインパクトした瞬間に掛かる負荷や、足を踏み込んだ瞬間、また振りきった時にかかる負荷は正にメーターが振りきれるような負荷になります。 この瞬間、かかった負荷は大変大きく、萎縮する筋肉の成長を早めます。 ゆとりを作るには、ねじることなんです。 身体が楽になるのは、元々ねじれた身体

        ヘッドスパ ~気持ち良さが仇となる~

          『ねじれ』を生む負荷のかけ方~②反復による負荷~

          ②反復による負荷身に付けるには、徹底した反復による練習が必要だといいますが、要は身に付けるには癖にするしかないんですね。 癖にすれば、身に付きます。 ただ、良い癖だけが身に付けば良いのですが、動作となるとそうもいきません。 ほとんどの方が動作については、悪い癖を知らないうちに身に付けてしまっているようです。 では、動作の中で何が間違っているのでしょうか? また、ねじれを生む動作とはどういうものなのかを説明させていただきます。 それは、、、歩き方です。 軸足には負

          『ねじれ』を生む負荷のかけ方~②反復による負荷~

          『ねじれ』を生む負荷のかけ方~①持続した負荷~

          ①持続した負荷①の持続した負荷とは、どういうものなのでしょうか? 人は立つ、寝る、座る、この3つで生活しています。 この中で、1番負荷のかかる姿勢は何だと思いますか? 実は 【座る】 なんですね。 力は折り曲げる事で、発揮されます。 座っている姿勢は足首、膝、腰、そしてデスクがあれば肘や指を折り曲げ、パソコンによる作業でしたら首も顎も突き上げるようにして曲がります。 横から見たらジグザグです。 長時間この姿勢で『持続した負荷』をかけ続けると、身体の中に負荷が入り

          『ねじれ』を生む負荷のかけ方~①持続した負荷~

          『筋肉のねじれ』とは?

          症状があるのに原因不明、もしくは年齢のせいで片付けられてしまっている方が多くいらっしゃいます。 もしそれが間違った負荷のかけ方が原因の『筋肉のねじれ』だとしたら? 病院で検査をしたところで数値になって出ませんし、レントゲンを撮ったところで異常は見つかりません。 なぜなら、身体にかかった負荷が原因で出来た萎縮や『筋肉のねじれ』は数値になって出ることはありませんし、レントゲンに映し出す事も出来ません。 また、症状を緩和させるために病院から処方される薬を飲んだところで、それ

          『筋肉のねじれ』とは?