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若手プロに知ってもらいたいこと 麻雀界の批判がいつもトンチンカンな理由

 皆さんにオススメの本があるので紹介します。橘玲さんの著書「バカと無知」(新潮社)です。
 

 売れている本なので、すでに読んだ人が多いかもしれません。私も発売されてすぐkindleで読んだのですが、内容がちょっと過激というか、本当に愚かな人にとってはグサっと刺さりすぎてしまうかもしれないので、オススメする相手は選ぶようにしていたんですよね。「こいつ賢いな」と私が思う人にだけオススメしてきたんですよ。
 ただ、いつまでたっても他人を平気でバカにしてボロクソに言う人がSNSにはたくさんいて、減る気配は一向にありません。
 まだ、そのボロクソの根拠がまっとうなら良いのですが、明らかに間違った情報をもとに他人を悪意のこん棒でぶん殴っているのを見ていると、いたたまれなくなるんです。本当に。
 だからそういったボロクソの被害者だったり、これから被害者になる可能性がある皆さんには、この本を読んでいただいて「これはもうしょうがない」とか「これが人間だ」と諦めるというか、心の準備をしておいてもらった方がいいのではないかと。そう思ったんですよね。
 この本を読めば、以下のことがなぜ起こるのかが分かります。本当「ああ、だからか!」と納得できるんですよ。

①間違った情報を信じている人ほど自信満々である理由
②「能ある鷹は爪を隠す」という諺が存在し、実際そうである理由
③「誰も言っていないこと」を勝手に読み取って勝手に怒り、その相手を攻撃する人がいる理由
④なぜか間違った意見が通ることが多い理由

 SNS上で、私がやられてきたこと全部、ちゃんと理由が書いてあるんですよ。もしかしたら私は、橘さんの本をずっと前から読み続けているから「鉄メンタル」なのかもしれません。

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