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次のMリーガーは誰かを当てた理由

【消極的インサイダー情報】

 6月13日に更新された「次のMリーガーは誰だ!?」で、私は以下のように予想した。

①パイレーツ:渋川難波
②サクラナイツ:仲林圭
③パイレーツ:天鳳位 or 鈴木優

 で、結果は以下の通り。

①パイレーツ:鈴木優
②サクラナイツ:渋川難波
③パイレーツ:仲林圭

 渋川と仲林がテレコになったのと、鈴木と渋川の順番もテレコだったが、3名を当てたのでカネポンは「なんでわかったのか説明するnote書いてください!」と言ってきた。
 
 確かに三連単なら外れだが、三連複なら当たってはいる。

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 だが、私としてはそんなにドヤ顔するほどのことではなかった。

 予想の理由は前の記事で書いた通りなのだが、もちろんインサイダー情報はなかった。
 ただ、ちょっとズルいといえばズルかった。「消去法的インサイダー情報」があったからである。

 6月に原稿を書いた時点で、両チームから日本プロ麻雀連盟側に何のアプローチもなかった。これだけで私としては「プロ連盟以外のプロが2名選ばれる。もしかしたら3名かも」と判断することができたのだ。というか、プロ連盟の人が候補に挙がっていたら、私は予想記事など白々しくて書けないところであった。
 
 プロ野球のドラフトと同じように「候補者」の所属する学校や企業にはチームから挨拶という名の「探り」があるのが普通だ。
 もちろん、それがあったからといって指名が確定するわけではない。ただ、まったく何の連絡もなく、いきなりドラフト会議で指名されるということは、普通に考えてありえないだろう。

 プロ野球なら、ライバルチームの邪魔をするために「あえて指名する」ということはあるが、Mリーグでそれをする意味は今のところない。
 トップ率3割を数年間続けているような「化け物ルーキー」が登場し、彼が「●●にしか入りません」と宣言しているなら「邪魔したれ」ということもあり得るが、現状でそれをやっても意味がない。
 
 今回の3人も活躍しそうな選手だが、もしかしたら半荘10回トップなしという可能性だってあるのが麻雀というゲームだ。
 
 だから、何の音沙汰もなかった時点でプロ連盟の選手はゼロと見ることができた。プロ連盟の選手が指名されないとなったら、あとは簡単だ。
 私にしてみれば、三連単が当たらなかった時点でこの読みは「外れ」だったのである。

【3人は活躍できるのか】

 新人3名はMリーグで勝てるのか。
 ハッキリ言って、そんなことは分からん。
 分かるわけがない。
 普通のツキがあれば勝てるだろうし、そうでなければ負ける。
 それしか言いようがない。

 ただ、ものすごく勝手に、かつ強引に予想するのであれば、以下の順で活躍できる確率が高いと私は見る。


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