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今年一年の最強戦を振り返る・後半【委員長の怒り】

委員長の怒り後半戦。

若手の新たなスター発掘をテーマに掲げている最強戦。

女流プロと男子プロのそれぞれの最強新世代は果たしてそれを成し遂げられただろうか。

まずは女流。視聴数も大変多く盛り上がった。

中月裕子プロと一瀬由梨プロはYouTube最強戦チャンネルにも出ていただいた。

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荒ぶる黒木

男子プロの新世代は、まず黒木真生プロが荒ぶった。

何もせずに出てそのまま出られると思うなよと。

その中で尻無濱航プロだけは黒木プロのお眼鏡にかなったようだ。

黒木プロは、天然の男が好きなのだ。徳田記事を書きたくてうずうずしている。徳田ファンの皆様少々お待ちを。

そして、優勝したもう一人の天然、僕にため口をきく唯一の年下プロ岡崎涼太は決勝で最強位多井隆晴とあたる。勝ったら多井プロにもため口をきいて欲しい。

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「え?ため口だめなん?」


麻雀を打ってる時だけかっこいい男、猿

次の、鋭気集中。これはまたしても猿川真寿の勝利というのも大きかったが、この男、麻雀を打っているときはかっこいいと妻の石田亜沙己プロも絶賛している。いいよな~

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一方心配だったのは前原雄大の不調だ。

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最強戦ファイナルの常連の前原が麻雀の流れに逆らって無理やり泳いでるように見えたほど無様な予選敗退。

なぜ?

早く復活を見たい。

清老頭はメンゼンで

そして全日本プロ選手権

もう、これは、この人にありがとうと言いたい。

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指一本で本当に有名になった男原佑典。

実はこの対局、長考が多すぎて11時を超えた。おまけに局も増えた。これは仕方ないが。

その疲れを全て吹き飛ばす、メンゼン清老頭。僕は死ぬまでこれを人に伝えるだろう。見たことあるよ、と。

そして最強戦を観た人も言いつづける。人と麻雀をしたときに、この話題が出る、そして最強戦というワードも出るいや出してくれ。

原佑典、ありがとう!

瀬戸熊直樹との対決は、荒正義を倒してからにしてくれ。

ジェントルマン木戸

先日あった全国アマチュア最強位決定戦。

これぞ最強戦の華!全国一万人の頂点が決まる大会。

今年は女子3人が決勝の舞台に上がってきた。

年々女子が増えると男の参加者も燃える、スタッフも燃える。

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九州最強位めぐみ

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学生最強位熊谷百花

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シニア最強位三木和子

僕はこの3名もさることながら、リアル麻雀2回目の熊谷さんがスムーズに打てるように補佐しながら打った紳士木戸憲幸さんをたたえたい。

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東東京という最激戦を勝ち抜いてここまで来た。なんとしても勝ちたい予選。対面には大統領というふざけた名前の奴もいる。

それでも熊谷さんが牌の取りだしを間違えないよう補佐したり、下家で決してせかさずゆっくり打った。その木戸のジェントルマン精神を全国の麻雀打ちに届けたい。

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そして、優勝したパタ☆ロッソさん。あなたが全国ナンバーワンです!おめでとうございます!


中田花奈は仲田加南が好きです

最後のリベンジ、これはバビィ復活にも沸いたが、

Mリーガー相手に完封されたのは悔しかった。僕との調整麻雀が良くなかったと反省しこれは次号の近代麻雀に書いた。

そしてオープニングで中田花奈(なかだかな)が仲田加南(なかたかな)をまたも一押しに。それがまたも優勝に。

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思えば、井出洋介、瀬戸熊直樹、醍醐大など結構一押しが優勝している。とても8分の1という確率じゃない。

このメンツで優勝した仲田加南もすごいが、むしろ中田花奈恐るべし。

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オーラス、小林剛69ピンと仲田加南の二五万テンパイ対決は熱かったな~。


ということで駆け足で振り返った後半戦。

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12月11日が楽しみです。ABEMAで13時から生放送!

多井隆晴を倒すのは、誰だ?


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