勝ち続けるための「習慣化」【文・内田みこ】

人は１日に３万５千回の決断をしている

5月下旬。Mリーグに新たに参戦する9番目のチームが発表されました。BEAST Japnext 。公募で選ばれた8名の内、優勝者がMリーグのドラフトの指名を受けられというオーディション形式の対局。 ということでわたし、応募してみました！
自分でもとてもびっくりしたのですが、たくさんいる麻雀プロの中で選考された８名になんと選ばれまして、予選を勝ち上がり、先日決勝戦を迎えてきました。
結果は優勝には届かなかったのですが、近代麻雀を連載している事がオーディションで推薦された理由の数パーセントくらいになったのでしょうか？
この悔しさは自分をさらにスキルアップさせたいと思う原動力になったので、余すことなく使い切りたいですね。
( 優勝は菅原千瑛プロでした。おめでとうございます ! )

人は朝起きてから夜寝るまで、意思決定の連続です。
小さなことでも必ず何かを選択しながら生きています。
「 今日はこのネクタイにしようか 」
「 ツイッターをみるかラインのアプリを開くか」
「 今日のお昼は何を食べようか 」
など、無意識的なことを含んでも人は１日に３万５千回以上にも及ぶ決断をしているそうです。

しかし、沢山のしなければいけない事を考えていると、なんだか気持ちが沈み、疲れた気持ちになりませんか？
あれもこれもしないと、と考えるだけで頭がいっぱいになり、やるべき事を後回しにしてしまいます。
何か決定しなくてはいけない細かい事を先延ばしにしていると、無意識的に頭の中では気にしている状態が続きます。
そうすると最近疲れやすいなぁ。と感じたり、なかなか集中しずらい原因のひとつになるのです。