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燃える監督 ―赤坂ドリブンズ再生の軌跡Vol.12 「単に勝つだけでなく、内容の面でも誇れるものを見せたい」【最終回】


■パイレーツに連覇させるわけにはいかない

-いよいよ、9月から新たなシーズンが始まります。今の心境や意気込みをお聞かせください。

とにかく、優勝を目指してやるだけです。毎年のことですけど特に意気込むことはなく「始まるな」という感じですね。昨シーズンが準優勝という好成績だったので手応えを感じて臨めますし、今の4人が戦える感触も得ました。仮に昨年の成績が悪かったら肩に力が入っていたかもしれないですけど。でも意気込んでも成績が良くなるわけではないですし、気持ちは高まるけど、という感じですね。

ただ、U-NEXT Piratesさんに2連覇させるわけにはいかないという気持ちはあります。この前Mリーグ公式ガイドブックの企画で、ファイナルに残った4チームの監督対談があったんですよ。そこでもはっきりと「パイレーツに勝たせる訳にはいかないからね!」というロビー活動をしてきましたし笑、ここでも改めて言っておきます。みんなわかってるよね?と笑

-何か、新しく始めることなどはありますか。

特にないです。ただ、オフの間に選手とミーティングもして、特に浅見、たろうには新シーズンに向けて、いろいろな話はしました。浅見は麻雀の技術面で伸び代がたくさんあると思いますし、そこを高めることが課題ということ伝えて、本人もそこは認識して、オフ期間もいろいろなことに取り組んでいると思います。

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