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「ノーテンリーチ未遂事件」小林剛インタビュー


文・青森りんこ

【高めリャンペーコーが】

1/27(木)のMリーグ2戦目。
Mリーグファンの悲鳴が飛び交った。

ラス目の小林剛プロの手牌は6巡目にしてテンパイ、高めリャンペーコーのチャンス手に。

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5mを切ってリーチして高めの3pをツモれば一気に2着まで浮上できる。

小林プロは当然のように「リーチ」と発声をした後、目を疑われるような行動に出たのだ。

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なんと、小林プロはテンパイにならない6mをつまみあげ、6mを卓へ向かって空中で回転させた。

視聴者に、実況解説席に、控室に、緊張が走る。
あわやノーテンリーチ……!

もうダメだ、と思った瞬間、ミスに気付いた小林プロが6mを手牌に戻し、あらためてテンパイとなる5mを選択し直してリーチ。皆が胸をなでおろした。

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この件について、今回も金本さん(近代麻雀編集長)から連絡があった。

 ※前回のnoteはこちら

「昨日の局のことまたnoteに原稿にして欲しいです!
 六万つまんだってことはピンズの形を勘違いしていた?なぜ直前で気づいたのか?過去のノーテンリーチで一番恥ずかしいものは?最近睡眠不足か?」

(原文ママ)

連絡があったのは、金本さんと小林剛プロと私が入っている原稿チェック用の3名のグループだ。
私個人への連絡ならともかく、ご本人がいるグループでこの内容の文章を送れる金本さんは大物過ぎると思った。

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