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さくら美緒に学ぶ 女流プロと追っかけの心得 【文・女流プロ追っかけマスター厚谷昇汰】
おはよう世界。
日本プロ麻雀連盟の厚谷です。
前回のnoteの「推し女流プロ紹介」で、「お手本にしてほしい女流プロ」としてさくら美緒プロを紹介したところ、その内容についての反響が大きく、
金本編集長より「もっと詳しく取材してほしい」とのご連絡をいただきました。
今回のnoteはさくら美緒プロにご協力いただき、伺った内容をまとめたものになります。
追っかけよりも新人女流プロに読んでほしい内容です。
これから活動していく際の参考・見本としていただけると幸いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1673597473584-rVbQf3tnUD.jpg)
さくら美緒の推せるポイント
前回のnoteで少しばかり紹介しましたが、まずはさくら美緒プロの魅力を改めて書きたいと思います。
①「見られている意識」の高さ
ルックスの良さもさることながら、たたずまいが美しい。
特に対局中の姿勢の良さと所作の綺麗さは若手の中でも群を抜いている。
麻雀プロは対局中の姿勢を見られるし、映像だと画面に映るのは肘から先がほとんどである。故に対局中のたたずまいはとても大切。ぜひ見習ってほしい。
②追っかけと後輩への指導力
前回のnoteでも触れた、「指導力」が素晴らしい。
自分が嫌われるリスクを負ってまで注意しようとしない日本人が多い中、はっきり伝えられるのは誇るべき能力である。
彼女に何か言われたら一度自分の行動を振り返ってほしい。
追っかけとしても麻雀プロにしても、まったく理不尽ではないすぐにでも直した方がいい内容のはずである。
直接伝えてくれる存在は大変ありがたいもので、そこに感謝できなくなってしまうと人間として終わりである。
③義理堅さ
本人はゲストに引っ張りだこの人気女流プロであるが、休みの日にはほかの麻雀プロの追っかけに行っていたりする。
何なら僕のゲストにも来てくれる。
誕生日にはちゃんとメッセージをくれるし、ゲストに遊びに行った際にはお礼のメッセージを送ってきてくれたりする。
正直なところ、自分の好きで追っかけに行ってるだけなのでそこまでしてもらわなくてもいいのだが、また行きたくなるのはゆるぎのない事実である。
全て実行するのはハードルが高いが、小さいことの積み重ねで個人の評価が成立するものである。できることから実践してみてほしい。
さくら美緒への10の質問
ここからはさくらプロへの質問とその返答を書いていきます。
ほぼ原文ママでお送りします。
Q.あらためて簡単に自己紹介をお願いします。
日本プロ麻雀連盟 34期後期入会(プロ5年目)
1991年7月7日生まれ、31歳、O型、独身、2023年は本厄(お祓い済み)
愛称は みっちゃん
趣味は 愛猫平次と遊ぶこと、映画鑑賞
Q.麻雀プロになろうと思ったきっかけは何ですか。
日本プロ麻雀連盟の和久津晶プロに憧れて麻雀プロになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673599140717-4dcAsn5NSD.jpg?width=1200)
麻雀店でアルバイトをしてた時の店長に
"プロになったらお給料上がるよ!"って言われたのもあります。
Q.影響を受けたプロを教えてください。
初めて麻雀店でアルバイトをした時の(初日)ゲストが藤井すみれプロでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1673599151364-HXBjweQjxu.jpg?width=1200)
右も左も分からない私でしたが、
業務をある程度覚えた後、藤井プロの動きを観察してると
目からウロコの接客、立ち番の動きなど
この人みたいにかっこよく働きたい!と目指すものを見つけた日でもありました。
その出会いをきっかけに
藤井すみれプロの追っかけをするようになり
どんどん仲良くなり今では大親友です。笑
もちろんお仕事につまずくとすぐ相談をします。
愚痴を聞いてくれたり、麻雀の相談をしたり、さくら美緒の心を支えてくれてる大切な親友であり、仕事の師匠でもあります。
会った事ない人は
ぜひ一度会ってほしい麻雀プロです!!
Q.女流プロとして特に意識していることを教えてください。
女流プロはアイドルでも被写体モデルでもありません。
写真を撮られる事が仕事じゃないし、
待ち席で会話し続ける事が仕事ではありません。
基本的には麻雀を打つことが仕事。
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