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ありがとうございました【石田亜沙己】


ほぼあきらめていたので自宅待機

まずはこの企画を通して応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!!

結果が発表される日、本当はmonoでみんなと一緒に生放送を見ようと思っていました。
ですが、事前連絡ないってことはダメだったのかな?と思い、みんなに変な気を使わせるのも悪いなと思い自宅にいました。
電話が鳴った時は5位とかで完全に終わったわって感じだったので、なぜか猿が電話をとっていました。笑

今回このような企画が行われる、それも今回は前年度と違いエントリー制だと聞いた時参加することに迷いがありました。
なので実際にエントリーをしたのは締め切り最終日だったと思います。

なぜ迷いがあったか、それは色々な理由があります。
一番の理由は、

"返せないもの"に対してお願いをするということや、そればかりになってしまうのが、どうしても引っかかってしまうこと。

そして自分自身の人気に対して自信がなかったからです。

勝つことの難しさ

こう言うと結果で恩返しすればいいじゃないかと思われるかもしれません。
よく対局の前など「絶対勝ちます!」というポストを見かけますが、私はその言葉がでません。

自信がないわけじゃない、勝ちたくないわけでもない。
10年以上応援してくれている人もいる、勝ちを届けたい。

でも絶対はなくて。
相手がいる競技だからこそ絶対に勝ちますの言葉を口にすることはできないのです。それは相手へのリスペクトを忘れないためにもです。

さらにここ一番で勝つことの難しさを体験しているというのもあります。
もう何年前の話かわかりませんが、女流桜花の決定戦に初めて勝ち進んだ時

その前の年、子供を出産しました。
病院で決定戦を観ました。悔しくて来年こそはと挑んだのが翌年の決定戦でした。
しかも最終日は子供の誕生日。

結果はラリアットに完敗。
なにもかもが初めてのステージに私はまだ力が足りていなかった。

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