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【委員長の怒り】なんでリーチせんのや!?(文・金本晃)【明日YouTubeで問い詰める】

最強戦ファイナリストの井出洋介と仲田加南、今年の予選でたくさんのヤミテンを披露してくれた。

ピンフのみ、ピンフドラ1など。

普通の人ならリーチが正解と言いそうな手牌、状況。

だがこれだけを真似したら必ず負ける。

井出東切り

たとえばこんな手牌、ドラが4m。何を切る?

リーチが好きな僕なら2p4pを切っていく。三色を狙うなら5m6mも無くはないが今回は147m三面張だしドラが4mだしということで2p4p。

仲田發切り

またドラの三万をツモったこんな手牌も、リーチ好きなら、23pか56p切りだろう。二度受けの147pを嫌ってリーチドラ1の最速を狙う。


井出洋介と仲田加南は二人ともここでイーシャンテンをリャンシャンテンに戻す字牌切りを見せた。

つまり、彼らはテンパってもリーチしないだけでなく、リーチ手順に真っすぐ向かってないのだ。

だからテンパイした時にどうする?リーチするかダマにするか?なぜ彼らはダマにしたのか?だけを論じても理解は半分になり、その強さを知ることはできない。その前の手筋もセットで聞かなければならないと思うのだ。そしてできれば本にしようと狙っている。


この手筋の短所は最速のリーチが打てないこと。すなわち最速のリーヅモドラ1、裏1のマンガンを逃す可能性がある。

長所は、アガった時に高い(リーチしたらハネマンクラス)のとヤミテンでアガれること。河に中張牌が減る分安全だったり、ヤミテンでのロン牌が読みづらいこともあるのか??

リーチするか、ヤミテンにするかだけでなく、このあたりを明日聞いてみたい。

12月6日(月)17時からの生放送!

ちなみに仲田はファイナルA卓、井出はファイナルD卓。12月11日もお楽しみに!

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