メディカル対談バラエティ!あなたの在り方教えて!|久後佑平さんインタビュー!
【今回のインタビューはこの方!】
ひとりの患者さんと出会ったことをきっかけに独立を目指し、現在は歯科医院・ゴルフ場・ビューティーサロンで施術している久後さん。患者さんとの出会いや今後の展望について伺いました!
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あなたの事業の価値を高めます!異業種お助け整体師!|久後佑平さんにインタビュー!
現在はどんな活動をなさっていますか?
4年前に独立し、現在は個人事業主として、シミュレーションゴルフ場・歯科医院・ビューティーサロンで整体をしています。また、出張で自宅を訪問し施術も行っています。
いろいろな場所で施術されているんですね。詳しく教えてください!
歯科医院では一室をお借りして、スタッフや患者さんに施術しています。歯科医院のスタッフは仕事中覗き込むような姿勢を長時間とっているため、肩こりや首の痛み・腰痛に悩まされている方が多いです。
また、歯科医院に来る患者さんは、食いしばりがある方やかみ合わせが悪い方・顎関節症の方がいます。そのような悩みを持った方が、少しでも症状が軽くなるように施術しています。
シュミレーションゴルフ場では、肩や腰の痛みがある方を施術し、お客さんは施術後にシミュレーションゴルフを楽しんでいます。
独立しようと思ったきっかけはありますか?
ひとりの患者さんとの出会いと自分自身が交通事故にあったのがきっかけです。
1年目の時に、86歳の男性の方(Aさん)を担当させていただきました。知識や技術・コミュニケーション能力も乏しく、Aさんからお叱りを受けることもありましたが、気づけば病室に足を運んでいましたね。Aさんは多くの会社を経営されており、いろいろな話をするうちに自分もやってみたいと思うようになったのが最初のきっかけです。
Aさんの退院が決まった後、脳梗塞の再発が分かり転院することになりました。この出来事を通して、予防の大切さに気づき予防やパフォーマンスアップに携わりたいと思うようになりましたね。
そして、4年前に交通事故にあった後、ひとり暮らしを始め、自宅でお客さんを施術するようになりました。みなさんの紹介のおかげもあり、徐々にお客さんが増え、病院を辞めて独立しました。
ひとりの患者さんと出会い、人生が大きく変わったんですね。
そうですね。Aさんは現在90歳をすぎ施設入所されていますが、現在でも連絡を取り合っています。僕が生まれたときには祖父はすでに亡くなっていたので、Aさんが祖父代わりの存在であり、僕の原動力にもなっています。
原動力ですね、素晴らしいです!その後は事業を始めたということですが、また詳しく教えてください!
自身が交通事故にあった際、親指の付け根に挟まれたような痕があっただけでした。その傷も2日後には消えていたのですが、僕はもっと手を大切にしたほうがいいというメッセージなのではないかと思いました。
そして事業名も「THREE HANDS」と名付け、3つの大切にしたい想いを込めました。一つ目は「挙手」で主体性、二つ目は「拍手」で賞賛や賛同、三つ目は「握手」で協調性やコミュニケーションで3つの手です。自分自身の2つの手と心からの手を用いて関わる方の人生や社会をよくしていきたいですね。
今後の展望を教えてください!
現在、美容室で施術をするというお話もいただいているので、異業種とのコラボを増やし、相手方の企業さんの価値を高めたり、お客さんの満足度をあげたりしていきたいです。
また、現在セラピストの育成も行っており、一緒に事業を拡大していきたいですね。最終的なゴールとしては、ジムと塾が合併した「ジム塾」を作っていきたいです。
勉強やトレーニングをするだけではなく、例えば100メートルを速く走るためにはどうしたらいいのかと一緒に考え実行し、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善を繰り返していくこと)を回せる仕組みを作っていこうと思っています。
メディシェアとの関わりやモノ申したいことを教えてください!
物申したいことはありません。勇吹さんと出会って1年半くらい経ちますね。出会った当初と比べ、今のほうが楽しそうに活動されているので、このまま突っ走ってほしいです。
先日、オフ会に参加して刺激をもらい、自分自身の視野が広がりました。横のつながりは、各職種の価値や意欲を高めることにも繋がると思うので、僕もメディシェアの活動を広げていくように頑張っていきたいですね。
では!最後にキャッチコピーをお願いします。
「あなたの事業の価値を高めます、異業種お助け整体師!」です!
その由来と想いは?
異業種とコラボすることで、新たな発見や視野を広げることができ、お互いの価値を高めあえることができると思います。
また、健康意識を高め、快楽寿命を伸ばすようなサポートをしていきたいという想いを込めました。
ひとりの患者さんとの出会いをきっかけに独立された久後さん。私も、日々たくさんの患者さんと関わり、勉強させていただいています。人とのつながりをこれからも大切にしていきたいですね。彼のこれからの活動にも期待です。ありがとうございました。
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