せんせーい、紙ものマニア変態がいまーす。
那覇は現在19度です。
昼間は23度だったのに。明日はもっと寒くなるそうです。
ひつじさんのもふもふスリッパがまだ片付けられそうにないきんちょめです。
今日は私の紙ものコレクションを自慢するだけの回となっております。
どうぞよろしく、よろしくどうぞ。
アナログデザインって最高なんだぜ。
昨日テレビで7ルール(津田淳子さん回)を見て、ツイッターで津田さんが編集するデザインのひきだしと紙ものについてつぶやいたところ、ごまうふふの大島さんが食いついてくださいました。
紙ものマニア仲間だと知り、テンション爆上げ。
髪も乗って、本当にいいものですよね!さよなrya
ということで、大所帯になるからと定期的に泣く泣く処分して来た私が最終的にいきついたのがショップカードです。
今日は毎年ショップカードアワードを開き、選別に選別を重ねて残った猛者を勝手に自慢します。
まずひとつめ。
こちらはドーナツボールパークさん。
なんといってもイメージキャラクターの可愛さよ!
この裏側に店舗情報が記載されているのですが、この表紙だけで手にとって飾りたくなります。
そしてなんと言ってもこの表は私の大好きな活版印刷なのです。
活版印刷の醍醐味はやはり凹凸。
活版印刷は印刷ながら触感も楽しめ、凹凸でできる陰影は紙にインキを乗せるというだけでなくデザイン性を持たせてくれるのです。
しかもこれまた、これが憎い!
紙質まで差を持たせてきてる!
紙の色だけでなく、紙質も変えてくるのがドーナツボールさんの憎らしいところです。
厚手の紙は圧を強めて唐突を強調することで影ができ、活版印刷の表現も変わるのです。こんなんされたら集めるしかないやん!
ショップカードはリニューアルされることが多いので、また集めるついでにお店にホイホイ行ってしまいます。してやられる。
お次はこちら。
ハワイ島で立ち寄ったクレイフラワーのショップカード。
こちらは黒地に金文字が美しい箔押し加工です。
昨日の7ルールないでも出て来ましたが、金色というのは染料が存在しないので印刷加工では箔押しといって金紙を押し付けて移して表現します。
黒い紙と金のコンビネーションだけでなく、紙の厚さが高級さ、ゴージャスさを表現します。ぴっかぴかで美しい。
クレイフラワーも本物そっくりで、目の前で1輪作ってもらったのですが簡単に作っているように見えてめっちゃ繊細でリアリティがありました。
職人技で購入したかったのですが日本まで無事に持って帰る自信がなくて断念しました。( ;∀;)
次は名刺ですが、これも好きな加工です。
カッティング加工。
好きな形にカッティングする加工で、大型になるとクッキー型みたいなのを作って一気にザクザクっとカットするんですが、名刺系とかだとデータを読み込ませてカッティングマシンで切っています。
これも色んな表現ができる音で、写真のように形に沿ってのほかに切り込み入れてポップアップできるようにして印象を残す名刺を作ることができます。
手元に置いてもらう、印象を残す確率を上げるのに一役かうかもしれません。
あとは単純にデザインが好きなショップカード。
こちらは福岡の文房具屋さん、プレイズストアさんのショップカード。
こちらもぱっと見は文房具屋さんに見えないのですが、吹き出しを想像させるデザインに想像を膨らませる要素があってこれだけで盛り上がれます。
ちなみに裏側はこちら。
最後にこちらも単純にデザインが好きなショップカードです。
ハワイの魚屋さん兼お惣菜屋さんのものなのですが、ちょっとクセが強い。
これをデザインした人に聞きたいことは山のようにある。
ねぇ、どういう意図でこれをでデザインしたの?魚は丸ごといくの?この魚の種類なに?なんていう魚?青魚よね?見た感じ結構大物のように見えるけど口もでかいね、このサイズ感あってる?大丈夫なの?ちょっと微笑んでいるのは美味しかったからなの?
意味不明なデザインなのに分かりやすい矛盾。
でもこういうの大好物です。
以上、ショップカードコレクション(一部)でした。
いかがでしたでしょうか、ショップカードの魅力が少しでも伝わったら幸いです。
紙ものは集めども集めども終わりが見えません。
銀行の封筒収集に始まった紙もの好きは、紙の手触り、加工、匂い、デザインなど多岐に至る楽しみ方があります。
その楽しみ方はちょっとマニアックで変態っぽく見えるかもしれません。
というか事実変態よ、髪を撫で回して匂い嗅いでニヤニヤしてるって立派に怪しいし怪しいしかないもの!
そんで、そんなの集めてどうすんのと言われるかもしれませんが、私も説明ができません。なんか知らんけど好き!好きなもんは好きなんじゃ!
どうですか、ちょっと紙ものデザイン気になってきたでしょう?
あなたも紙の魅力楽しんで見ませんか?(そして変態と呼ばれるがよい、うへへ。)
きんちょめでした。
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