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備忘録「ムダにならない勉強法」樺沢 紫苑(著)

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以下気になった部分(引用含む)

①「勉強をしよう」と思ったら、まずは勉強のやり方について調べること。

②科学的根拠のある勉強法が好きな人は、脳科学者の茂木健一郎さんや池谷裕二さんの著書を調べると良い。

③例え微細な成果でも勉強した結果を記録することで、それをご褒美とした脳がドーパミンを分泌し、結果としてモチベーションが補充される。

④会社の中で「一芸に秀でる」ことを意識する。つまり、「〇〇なら君が一番」と言われるようになること。

⑤「とりあえず」勉強しておけば、後で役に立つかもしれないという「とりあえず勉強法」をする人は物凄く多い。しかし、これこそがやってはいけない「ムダの多い勉強法」の最たるもの。

⑥講演やセミナーに参加した場合、あるいは本を1冊読む場合、3個だけ「気づき」が得られれば、それで十分。

⑦質疑応答では「必ず質問するぞ!」と、セミナーがスタートした時点から意識することで、講師の話を集中して聞くことができる。

⑧シャドー書き学習法:英単語を指で空中に描くことで、運動神経を使い、アウトプットによる記憶増強効果を得ることができる。

⑨「付箋紙」などのフリーソフトを使えば、仕事中のちょっとしたひらめきもすぐに記録することができる。

⑩ノートの見開き2ページに内容をまとめることを意識すれば、2〜3時間のセミナーの内容を手軽に復習する事ができる。

⑪本を読んだら更に内容を深めると良い。何を読んでいいのかわからない時は、その書籍の巻末にある「参考図書」を見てみる。

⑫「なぜ?」と思ったことをを調べたり尋ねたりする前に、自分なりの「答え」を用意すること。 悩み、熟考し、試行錯誤することが、自己成長の原動力となる。

⑬、「頑張っているのに、全然結果が出ない」のは、指数関数的な成長から考えると、当たり前のこと。むしろ、努力して簡単に結果が出るほうがおかしい。伸び悩むのは成長の証である。
⇒確かにやった分だけ律儀に成長するなんてことは自分の経験だとあまり無い。何かを習得したことに気がつくのは、いつでも突然のことだった。

書評
・作者の別の書籍「読んだら忘れない読書術」と共通点の多い内容だった。
つまるところ、大事なのは「少しでも学んだ内容をアウトプットすることを心がけ、それを習慣化すること」である。巻末には本書の内容を更に深く解説する90分動画のダウンロードURLが貼られているため、そちらも参考にすると良いだろう。



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