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お父さんにも花を愛でる気持ちが有ったんだと娘に言われて作った試験管一輪挿し

梅雨入りしてからもなお続いた日照りに、すっかり干上がってしまった紫陽花が、ここ数日の本降りで、またまた綺麗になりました。
先日、妻と娘を駅まで送って行った時のお話。
どこどこさん家の紫陽花が綺麗と言う妻に、僕はまるまるさんちの方が好きだと言うと、あーあれはガクアジサイね、、、などとやり取りしていたら、
後部座席の娘が
「お父さんにも、花を愛でる気持ちがあったんだ〜」と
その言い方に、チョームカつく!
とは言え
「めでる」などと言う言い回しに[驚愕]の父なのでありました。

愛でる(愛でる)は動物や人や物などの美しさや可愛らしさに感動し、
その美しさを味わい、慈しみ、可愛がり、大切にする事。
「花を愛でる」「月を愛でる」「犬を愛でる」「こけしを愛でる」と言うふうに、惚れ惚れと鑑賞したり可愛がったりするような状況を指す語として用いられやすい。
<weblio>より引用

さて、そこでふと気になったのが、「愛でる」と「愛する」の違い。

これについても<weblio>では
明確な違いはないとも言えるが、「愛する」は人や物に深く愛情を注ぐ表現として使用される一方、対象への執着心や恋愛感情も含むニュアンスで用いられることもある。「愛でる」は一方向的な可愛がりのニュアンスを色濃く含む。
*<weblio>より引用

なるほど、つまり、
「愛する」とは、感情などの意識の状態。
「愛でる」とは、その感情を実際の行動で表現している行為、状態

・・・なのかな、と僕なりに解釈しました。

そんな風に考えると、
例えば誰かを好きになった時、あるいは、尊敬・感謝の念を抱いたときに、
ただ、心の中でそう思っているだけでは伝わら無いですよね。

言葉にする。あるいは、プレゼントを用意したり手紙を書いたりする。

例えばそれが人ではなく、お月様だったら、、、
中秋の名月に、お団子を添えて、「月を愛でる」

例えばそれが人ではなく、野に咲く花だったら、、、
窓辺び一輪挿しにいけてみる。

お花も生き物なので、採取する行為には多少の罪悪感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

それが、自然へのリスペクト、感謝の気持ちの現れであり、
そうした「愛でる」行為を実践していく風習は大切なことだと思ったりりもするのです。

花を愛でる あなたに ↓↓↓


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