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昆虫食を推し進める勢力はだれ?。

みなさんこんにちは。
みんなの気になる樹です。

今回は昆虫食について考えていきたい。

といっても、私自身、この昆虫食というものが謎すぎてよくわからないというのが実情だ。
なので今回は、私が昆虫食について腑に落ちていない点を書き連ねようと思う。
先に今回の結論というか、私の腑に落ちていない点をお話ししておくと、昆虫食を推し進める勢力に関する疑問だ。

誤解の無いように私の昆虫食に対する評価をお話ししておくと、今のところニュートラルである。

昆虫食は日本や欧米においてはこれまで触れられてこなかった文化である故に、その印象から拒否反応を示す人もかなり多いのは事実だ。
一方で、それはこれまでの経験則的に拒否反応を示しているに過ぎず、昆虫食自体の評価とは切り離して感情をとらえる必要がある。
そして昆虫食に対しての評価が私の中で確定していないため、「印象は最悪」である一方で、その物の良し悪しを印象では判断しない=良いも悪いもわからないという状態で意図的に理解をしている。もう一度言っておくが、私個人の中で「印象は最悪」である。

私の昆虫食に対する考えをお話ししたところで話を戻そう。

今回の主題
昆虫食を推し進める勢力は一体誰なんだ。

昆虫食の日本国内の加熱ぶりは、今(2023年5月)から遡ること1年数ヶ月前、河野太郎(当時入閣はしていなかった?)衆議院議員が、コオロギの入ったミックスナッツを「美味しかった」と評価したところから始まったものと考えている。

厳密には、それ以前から研究対象として産学の一部で取り扱われていたのは理解している。
しかし、ここ最近の加熱ぶりと、従来からの研究対象として扱われてきたものでは、明らかに話の流れが違う。
従来からの昆虫食研究は、純粋に昆虫食の可能性を考えるものであったが、そこに別の意図を持った波が重なり、今の加熱ぶりとなっている。
その意味で、今の加熱ぶりは河野太郎の一件からと考えている。
(一応お伝えしておくが、河野太郎はコオロギ推進派ではないと言っている)

そんな昆虫食の流れ、元々はSDGsの流れから来ているのは間違いないだろう。
SDGsの話はここでは割愛するが、一方で、今回の昆虫食の流れはSDGsの本流とも少し違う勢力を感じている。
というのも、SDGsの中心地はヨーロッパ。
昆虫食に関してはヨーロッパの各国の中でも受け入れに拒否的な地域が多い。
その代表がイタリア。イタリアは国として昆虫食にNOを突きつけた。
当然だろう、ヨーロッパのように緯度の高い地域では昆虫の飼育に適さないため、お金にならない。
お金にならないことをヨーロッパはしない。

そのほかの可能性としてSDGsと関連の深いところだと共産主義国家であるが、その代表が中国。
中国は元来より一部地域で昆虫食文化があり、昆虫飼育にも適した環境だ。
また中国の息のかかった地域(主に東南アジア)でも昆虫食は親しまれている。
しかし、昆虫食の元の話はSDGs。
持続可能性を無視する中国が、中国単体でSDGsを後楯とした行動を起こすだろうか。自国の食糧廃棄量を逆手に取られて欧米各国から叩かれまくるのが目に見えている。
負ける戦は挑まない。それが中国だ。
つまり中国に食で利権を握ることなど不可能。
まして模倣品で経済を拡大させて来た中国に、中国発で経済を動かす能力も無い。
そして中国は大量の食糧備蓄を進めており、この点もメスが入ることになる。

そうとなればグローバリズム勢である。
ビルゲイツは、人造肉を食べてコオロギさえ食っていれば人間は生きられるという考えである。
この線も考えたが、一方で欧米各国で文化的に受け入れ難いものを彼らがわざわざビジネスの主戦場にするだろうか。
おこぼれを拾うぐらいは考えているだろうが、本気でビジネスにするとは考えにくい。

昆虫食で一番笑うのはだれなのか。
誰の利益になるかもわからない状態で、「印象最悪」な食文化を受け入れるつもりは一切無い。
昆虫食の是非は別として、本当に昆虫食を受け入れる以外に地球の未来はないのか。
はたまた、誰かのビジネスのために作られた偽の危機感なのか。
この点をしっかりと見極めた上で、私は昆虫食の評価をしたいと考えている。

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